１：今日の郵便物
２：「星の王子さま」２回目
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１：今日の郵便物
○四季から、アルプ６月号が届きました。
ライオン・キングが表紙です・・・。
ようやく、やっぱり演るんだという実感が湧いてきてしまいました。
本当なんですね。せっかくの柿落とし、すごく残念な気がします。
だってね、頭の中には、市村さんがおっしゃった、
「見てきましたけどね、役者の仕事じゃないですね。」が、
しっかり、渦巻いてしまっているんですもん。
それまでに、舞台写真とかを見ていた私も同意見だったもので。
いや、どうせ１回ぐらいは観に行くんでしょうけれど、ねぇ？
ほとんど何もない舞台で体の表現と歌だけで勝負する、
なんてものは、いまどき流行らないのでしょうか？
派手な舞台は楽しいけれど、何か違う気がしてしまいます。
それよりも私は、大阪の Aspects of Loveの方が気になります。
7/30〜9/6ということは、１週間違いで、
ＳＭＡＰ大阪ドームの時期とは重ならないんですぅ〜(；_；)
お盆の帰省に引っかけたら、混むかなぁ？
それとも、広島コンサートの帰りに大阪に寄るか？(笑)
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２：「星の王子さま」２回目を観てきました。
※東京芸術劇場中ホール
※18：30開場、19：00開演。
※Ｓ席￥8,400-（友の会価格、パンフレット代込み。一般は￥11,550-）
※Ｍ−８番
※王子：土居裕子、飛行士：近藤正臣、花：園山晴子、ヘビ：藤咲みどり
キツネ：福原一生
王様＆地理学者：五十嵐進、うぬぼれ屋：川島豊、呑み助：佐藤伸行
実業屋：安田栄徳、点灯夫：斎藤桐人、黄花：柳下久美子、
水のソロ：尹嬉淑
渡り鳥ほか：青木要、丹宗立峰、本橋徹郎、
バオバブほか：坂本朗、萩原弘雄、
バラほか：足立紫帆、石川ちひろ、上島上子、岸本真理子、斎藤恵理、
渋谷玲子、関根喜子
（☆組キャスト）
再び、土居裕子さんと近藤正臣さんの回で観てきました。
前回とほぼ同じような席です。１列前へ、２席下手へずれただけ。
今津さんの回も見たくなっているのですが、今更無理っぽくて、
とにかく自分の手元にあるチケットで我慢我慢です。
そして今回・・・、
前回どうして自分が、態度保留なんてできたんだろう？って思うくらい、
すっごぉ〜く、感動して帰ってきてしまいました(*^^*)
前回は私、「響いてくるものが少ないなぁ・・・」
なんて事を言っていたのですが、
今回はもう、だぁ〜だぁ〜泣いてしまいました。
とにかく今回は、すんなり世界に入り込めたんです。
友人が好きだって言っていたラストシーン、
私が前回、他の事を考えてしまっていたというラストシーン、
「見送るよ」と言う飛行士に対して王子さまが、
「死んじゃったように見えるかもしれないから辛い思いをするよ」と答えて、
そして、ヘビが現れて、その運命に巻き付かれて砂漠の向こうに姿を消す。
消した場所に駆け寄って、見る飛行士。砂漠に突っ伏す。
涙する彼に、星が輝き、王子さまの笑い声が聞こえてくる・・・そんなシーン。
今回は、飛行士の顔を見る事もできずに、
ただただ星の瞬きを見ながら王子さまの笑い声に涙していました。
すっごい、心が痛くって。喪失感。
だけど、少しだけ満たされたような「これで良かったんだ」っていう、
自分を慰めているような気持ち。
だけど、そこは砂漠で、ずうっと居続ける事はできない。
幕が下りた後のプロペラ音が流れている間
飛行士と一緒になって飛行機に乗って、私たちは現実に帰ってくる。
そうしなくっちゃいけないから。辛いけど。
戻ってきた世界には、私の「花」がたくさんあって「キツネ」も居る。
そこで色々たくさん考えて生きていくんだなぁって、
そしてそこでいつも、王子さまと一緒に居られるんだなぁって、
すごく素直に感じられました。素敵だった。
個々には・・・、ごめんなさい、やっぱり言ってしまいますね。
前回、声が聞こえなくて不満たらたらだった、キツネくん、
声が聞こえたら、どう考えても駒田はじめさんでした・・・。
声の質とか歌い方とか、そのまんまなんですよぉ〜。(^^;)
どうしてもどうしてもどぉ〜〜おしても、そう聞こえ続けてしまって、
そう思うと動きとかまでそんな風に感じられてきてしまって、
どうしてこれが駒田さんじゃないんだろう？って、思っちゃってました。
でも、帰り道、連れと歩きながら我慢できずに口に出したら、
「そうよね！！やっぱりそう思ったよね？！」と手を取って力説されてしまい、
（ちなみに彼女は駒田さんファンではありません。）
絶対やっぱりそうだったんだ！！って確信しました。
変な誉め方だけれど、ほら、駒田さんのファンが、
「これは駒田さんだ！」って思うってことは、
それだけ、彼の演技が素晴らしかったって事だったんですよね。
だって、つまんない役だったら演って欲しいなんて思いませんもん。
いや、福原くんの方が完全に若い分だけ、キツネくんイメージなのですが・・。
「花」の園山さんは、ジジのイメージしかなかったのですが、
前回同様（声が聞こえた数名に含まれてました）、美しかったです〜♪
プライド高い我が侭さんな感じが、動かないのに良く出ていて。
土居さんとデュエットしても声が隠れないのが、すごい！！(笑)
何という書き方をするんだ！という感じですけど、
土居さんの声って、非現実的なほどに伸びる時があるんですもん。
だからこそ、王子さまを演っても許せちゃうんですけど、
彼女の声と違和感なくハもらせるのって、難しいかも？って、
今回比較的頻繁に思ったんです。特に時々、飛行士を見ていて。
だから「花」は、けっこう感動でした。
・・・しかし、She Loves Meの時は違和感なかったなぁ？
村井国夫さんって、歌はあまり上手な方じゃないはずなのに・・・？
やはり、演技があればすべて！だからなのか？＜村井さんファンのよう(^^;)
黄花さんの方は、やっぱりバレエがすごく気になってしまって・・・。
砂嵐に巻き込まれて根ごと引き抜かれて運び去られるはずなのに、
重そうに見えてしまうんですもん。やっぱり不満。
ジュテとかしても、重力から解放されていないのが丸分かりで、
どすん、って落ちる感じがするから、何でこれが吹き飛ばされているのか、
頭では知ってるから理解できても、納得いかないんです。
地面上を転がされる演技とかは良かったんですけどね。勿体無い。
渡り鳥とかでたくさん人が踊っている時に、
１人だけ、どうしても重そうに踊っている足の上がらない小さい人が居て、
もしかして、まさか、彼女だったら嫌だなぁ・・とか、
おぼろげに思っていたのですが・・まぁ、追求しないことにしましょう。
呑み助、色々話を聞いてしまっているせいか、気になって見てたんですけど、
う〜ん、私個人的には、「だから？」って感じ。
どうして、いろんな無理を通してまで、
どうしても、彼でなくちゃいけなかったのか分からなくて。
勿論、他の人が演ったところを見ていたら、あんな一瞬であっても、
「あぁこれは絶対に、ノブさんでなくっちゃ！」って思うのかもしれないけど、
少なくとも私は、そこまでの物は感じませんでした。
逆に、神保さんが演ったというのを知っていても、
別にどうしてもこの役の神保さんが観てみたいということもなかったですね。
もう一つの、神保さんが過去に演じた役、点灯夫の方は、
これは、機会があったらビデオとか観てみたいと思いました。
そんなに是非とも！というまでの感じではないんですけれどね。
一応、歌らしき物もありますし。細かいコミカルな動きですし。
観ている最中は、神保さんのことも余り思い出さずに観ていたけれど、
カーテンコールの時に並んだ列を見たら、斎藤さんって小さな方で、
思わず、神保さんを思い出してしまいました。失礼な奴です。
飛行士は・・、ちゃんと見えたら老けてました(笑)。しかも、ちっちゃい。
いや、真面目な話なんですけど。
石原慎一さんのが観てみたかったよねぇ、なんて帰りに言ってて。
漱石に見えてしまうというのもそうなんですけど、
もう子供が成人して就職して、一段落したから、
さて、別れましょう。と奥さんに言われてしまった・・
なんていう風に見えてしまい、けっこう残念です。
何だか、愛し合っているはずなのに気持ちが通じなくて・・
という初々しいカップルには全然見えないのが思いっきり難点でした(^^;)
「花」とのシーンや、エンディングで、それを強く感じましたね。
一見さんのを観てみたいなぁ・・と思わされました。
しかし何を言ったところで、総じてしまえば、とにかく良かったです！！
ちくしょぉ〜、もう一度観たいぞっっ！！
楽日のチケット取ってあったのですが、仕事が入って手放してしまって。
土曜日なら行けるのですが、今更チケットはない、と言われてしまい。
そりゃそうよね、「当日券の発売予定はありません」って、
受付に出てしまうくらいなんですもん。
「当日券は売り切れました」じゃない辺りに、注目して下さいね。
蜘蛛女も、もう一度行きたいんだけどなぁ〜・・・。
何で、よりによってこんな週に、仕事が忙しいのよぉお〜っ！！(；_；)
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