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［★★Happy:18］98/06/23号

今日は曇り。
21日は、マチネが終わって禅さんたちが出てらっしゃる頃から降り始めて、
翌22日は、ほぼ一日中よく降って、今日も雨の予定だった事を考えれば、
まぁ、良しと思うべきなのでしょうか。

メール頂いたら「レ・ミッズ中心なんですね。」と書かれていました。
おかしいなぁ？そうだったっけ？と読み返してみたら、
そういえば最近、その話がやたらと多いかもしれませんね・・(^^;)
自覚症状はどうやらなかったようです。
でも確かに、今日も今日とて帝劇に行って来たところだし。

私としては本当は、もっとバリエーションに富んだ話がしたいんです(笑)。
こんなに頭の中が一つ事ばっかり考えているのって、良くないと思うし。
でもね、キャスト表が発表にならないうちからレミの公演日程握り締めて、
他の予定を入れる時には必ず参照して、
「この日はレミゼが休みだから、行けるよ。」なんて言ってた奴に、
今更何の期待ができるというのだろう、いや、できまい。という感じです。
元々は、熱しやすく冷めやすい性格しているはずなんだけどなぁ？
昨年６月から、まだまだレミゼが頭の中レミがぐんるぐんると回ってます。

でも、そろそろさすがに、他のチケットもちょこちょこ買い始めたので、
他の話も少しずつできるようになっていきたいな・・と思っています。
何しろ、本格的にミュージカルにハマッたのは昨年６月からなので、
結構とんちんかんな感想とか書く可能性もありますけど、
あんまり気にせず、気楽に読んで下さいませ。



１：今日の郵便物
２：「レ・ミゼラブル」６／２３ソワレ

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１：今日の郵便物

○四季シアターアドバイザーから連絡が来ました。
     基本的には、関東公演会員になっているようなので、
     ファントムとエルリック・コスモスの申し込みの話でしたが、
     ちょっと貴重な話があったので、それだけ書いておきます。

 ＜四季劇場：秋、公演予定＞
      10/4〜/28    『李香蘭』 予約受付：四季の会 7/25〜、一般 8/8〜
      10/24〜11/23 『ジーザス・クライスト＝スーパースター』
                      予約受付：四季の会 8/2〜、一般 8/8〜
         そう！！ジーザス再演なんですぅ〜（；_；）
         わたし的に、最近ちょっと盛り上がり気味ですごく観たくて、
         ＣＤ買い込んだりしてたので、タイミングは良し！！です。
         「今回はジャポネスク（歌舞伎版）になります」という紹介文が、
         ただただ非常に不安だったりはするのですが・・・(^^;)
         

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２：「レ・ミゼラブル」６／２３ソワレ

※帝国劇場
※16:30開場、17:00開演。
    １幕17:00〜18:35（30分休憩） ２幕19:05〜20:20
※Ｓ席１ＦＢ−29 ￥13,500- 発売日、帝劇窓口にて購入
※滝田栄、川崎麻世、島田歌穂、岩崎宏美、早見優、
  石川禅、山形ユキオ、夏木マリ、岡幸二郎
※大谷美智浩、杉田光央、小関明久、石山毅、神保幸由、林アキラ
  乾アキオ、塚田三喜夫、神崎順、坂井成、真野輝彦
※高谷あゆみ、吉村美香、尾津嘉美、浜田沙知子、国分美和
  大崎雅代、山田麻由、飯田容子
※鈴木輝美（ガブ）高野朱華（ちびコゼ）福島麻亜紗（ちびエポ）
※指揮：松岡究
               （キャストの順番は、配役表に準じています）


今日は、ハプニングが２つ。
まず、まよまよの歌詞がすっ飛びました。(^^;)
珍しくも無いことらしいですが、私にとっては初体験。
調子悪そうだなぁ・・と思いながら聞いていただけに、
よりによって♪One Day Moreですっ飛んだのは、ショックが大きかったかも。
まぁ、どうしてもないと困る歌詞という訳でもないところですが。
ちなみに「蕾のうちに」部分が真っ白で、オケだけが響いてました。

それからもう一つは、♪On My Ownの直前の
プリュメ街でエポがコゼットの手紙をバルジャンに渡すシーン、
庭の扉が開きっぱなしで、ぶらぶらしていて・・・(^^;)
気が付いた歌穂さんは一瞬、塀を乗り越えるのを止めようとしたんですが、
あそこのシーンって暗いから、ライトが当たらないことを恐れてか、
止めてしまって普通に乗り越えてらっしゃいました。
そしてそこに駆けつけてきた滝田バルジャン、
どうしても開いてきてしまうらしい扉を背中で抑えたまま会話して・・(^^;)
何事もなかったかのようにエポを追い出して鍵かけてました。
さすが、ハプニングなんかに動じたりしないんですね。

大道具ハプニングは、凱旋公演これで２度目です。
事もあろうに最初のは、９日ソワレ記者招待日で、
オープニングにするする上がる紗幕が、途中で止まったことでした(^^;)。
何事も無いかのように囚人たちは歌ってるんですけど、
上でちょっと上がっては止まり、また上がっては止まりしているから、
気になって気になって仕方なくて。あれは結構辛いものがあったなぁ・・。

話戻って今日。恒例の禅さん話ですが、わたし的にはブーイングでした。
でも、その理由を一緒に行った人に言ったら
「そんな事、普通の人にはまず分からないから大丈夫」と言われました。
しかも、他の人たちは口々に禅さんを褒めていたので、
もしかしたら、私が１人で変な感じ方をしていたのかもしれません。
でもだって、凱旋公演用に作ったらしい抑えた演技と、
名古屋で全開になっていた「too muchな演技」（ソワレ誌参照）が、
つぎはぎコラージュになっていて、すっごく変だと感じたんですよ？
どなたか同じ回を観ていて、そんな風に感じた方、いらっしゃいません？
何で私だけがこんなに座りが悪かったんだろうなぁ・・・(；_；)
ちょっと結構残念です。私だけちょっと損した気分で悔しいなぁ(笑)。

今回の、凱旋公演初めてさんは、指揮者の松岡さんだけでした。
私は、ミュージカルを観る人間にあるまじきことかもしれませんが、
あんまり音楽って気にならないタチならしく、
「今日は声が伸びてる伸びてない」なども良く分からないくらいなので、
指揮者による違いなんて、今まで考えた事もありませんでした。
でも今日、何か「間」にしっくりこないものを感じて口にしたら、
「今日は松岡さんだからね」と言われて、びっくり。

およそクラシックとかも聴かない人間なので、
今まで一度も、「指揮者」に重い意味を感じたことがなかったんです。
それが「ううぅ〜(ToT)ここは、もう半分テンポ待って欲しかったのぉ〜！」
などと思ってしまうことが積み重なった今日初めて、その意味を悟りました。
多分ね、松岡さんの指揮で慣れている方、好きな方も居るんだと思うんです。
でも私はどうやら駄目だったみたいで、新たな発見でした。
もしかしたら私、今まで観てきた回の指揮者一覧作ったら、
佐藤さんばっかりだったりとかするのかも？だったら、とても驚き。
いえ本当にわずかな「後２回拍手したかったのよぉ！」ぐらいのズレですが(笑)。
どうせ多分、次に観に行く時には気にならなくなってるんでしょうしね。

この日思ったこと。
コゼットは、私は早見優さんの方がいい！という事。
声はやっぱり出きっていないんです。高い声ほどかすれて小さくて。
でも・・皆にそれは邪道だ！と言われたけれど、
「私は、コゼットは、バルジャンよりマリウスを好きになって欲しいんです！」

やっぱり邪道なんでしょうね、レミゼを観るに当たってこの考え方って。
でもね、出逢いのシーンでマリウスに助けてもらって抱きしめられていても、
ジャベールが来て安全になったとたんに、
脇き目もふらずパパに駆け寄っていってしまう純名コゼットと、
パパに駆け寄る前にちょっとマリウスを見上げて
スカート持ち上げて感謝を示してから去る早見コゼットって言われたら、
どうしても早見コゼットを選んじゃうんですよね、私は。
どうしても純名コゼットだと、他のもろもろのシーン、
♪Heartful of Loveや♪One Day Moreやエピローグ、
その他もろもろで３人が出会う度、マリウスが振られている気がするんですもん。
確かにこれは、パパ大好き話ですけどね。ちょっとイジケモード。

それから、歌穂エポも２回目だったのですが近くで観たのは凱旋初で、
細かい表情や仕種に、改めて惚れ直しました。
このエポは、随分と「女」なんですよね。
媚びたりイジケタリからかってみたり・・が、全て「誘う」姿に見える。
色気があるとまではいかないけれど、
全身で「あなたが好きなのに何故分からないの？！」と言っているみたいで。
この「何故分からないの？」が本田エポからは感じられないんですよね。
一生懸命さばかりが前面に押し出されていて、すごく痛々しい。
だから、普通のシーンを観ている限り、
非常に安定した演技の歌穂さんの方が好きだなぁ・・と思ってました。

でも、♪On My Ownだけは、違ってしまって。
私はこの歌だけは、どうしても、もっと切実に歌って欲しいと感じたんです。
何にもないエポにとっての唯一の光を思える、本当に貴重な時間。
ここでも安心して観ていられる気分を与えてくれてしまったから、
ここだけは本田エポを聴きたくなりました。
不安定なくらい痛々しくあって欲しいな、ここだけは。
我が侭かもしれないけれど。
逆に他のシーンは、本田エポはもっと細かく見せて欲しいです。

また長くなっちゃったよぉ〜(^^;)
最後に一つだけ。
どうして今日、神保フイィ、♪苦悩の夜明け で、
胸のタイをマテロットにあげなかったの？
いつもだったらこのシーンはフイィを観てるんだけど、
今日はどうしてもマリウスばっかり気になってみていたら、
ふと気付いた時には既にフイィさんはバリケードの上で
♪過ぎた日に〜乾杯〜、と歌い始めてしまっていました。
そして、胸元には白いタイが残っていて。何があったのか誰か教えて〜(；_；)

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