＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ［★★Happy:31］98/08/21号 横浜高校、松坂くん、すごいですね〜！！ 私っていうのは、本当にミーハーな人間なんですが、 そういう人間にとっては、久々の快感、つまり、 思いっきり騒げるヒーロー登場の予感でわくわくしてたんですけど、 何とまあ、「球史に残る」とまで言われる試合なんかしちゃいました。 延長17回、突き放しては追いつかれ、また突き放して・・・。 延長戦になる試合というのは得てしてドラマチックですけど、 こんなのは本当に珍しくって、手に汗握ってました。 昨日は、アンチＰＬ魂も騒いじゃったので、 昼過ぎまで、全然仕事になりませんでしたね(^^;) 幸い、昨日は比較的仕事が少ない日で、同僚たちも、 寛大に見守る or 一緒に観戦するという態度だったので、 安心して、ＴＶに没頭して応援できました〜♪ こういう時には、暇だと寛大な職場が嬉しいです。 明けて今日は、仕事で出かけなければならなくって、 ０−０の状態でＴＶの前を離れたら、 次に出会ったＴＶでは、６−０で負けていて（；＿；） 泣く泣くその前を離れたら、その次のＴＶでは、なんと、 ８回裏の猛追を見せてくれていて、動けなくなってしまいました。 その勢いに乗って逆転サヨナラ〜なんてしてくれちゃったし、 今回の劇的話題の全ては君たちのために！という感じですね。 今日はレフトで肩を休めた松坂くんも、次は先発だろうし、 これは、決勝戦も目が離せませんね〜(*^^*) ただ一つだけ言うなら、今日の相手だった明徳義塾の10番。 名前は分からないけれど結構好投していた彼の顔立ちが、 誰かに似ていると思っていたら、本間兄弟だったんです。 気がついたら、気になって気になって仕方なくって、 彼が打ち込まれている姿を見るのは少しだけ辛かったです(笑)。 さてさて、肝心のはっぴぃは、 特に理由も無いのにしばらく休んでしまったので、頑張って、 今月初めの舞台分をいくつか急いで書こうと思っています。 ・・・で、先月末のレミゼ楽は・・・、どうしたもんだろう？？（笑）１：最近の郵便物 ２：「Ｂｉｇ」8/7（VISA、音響貸切り公演） −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・ １：最近の郵便物 ＜チケットセゾン会員機関紙ｔｊ＞ ○「レ・ミゼラブル」帝国劇場 99年５〜６月公演分：12/6 発売 ○「４２ｎｄ Ｓｔｒｅｅｔ」日生劇場 99年４月公演分：12/26発売 ＜飛天友の会＞（大阪） ○「ローマの休日」劇場飛天 11/2〜/29一般発売：9/13、会員先行：9/3〜9/7 ○蜷川シェイクスピア「リチャードV世」シアターhラマシティ ￥9,000- 3/5〜3/14一般発売：12/5、会員先行：11/24〜11/27 私は知らないんですけど、これって東京でもやるのかなぁ？ 演目自体に対した興味はないけれど、市村さんだから、 一度ぐらいは観に行っておきたいのですが・・・。 ＜シアターアプル＞ 03(3209)0222 送られてきたチラシを持っていくと、￥500引きだそうですけど、 私のところ、同じものが５通(^^;)も届いたんです。 何かね、お金かけるところ間違ってるよ、顧客整理してあげようか？ って言いたくなるような劇場や劇団って多いですよね・・・(^^;) ○「ハウ・ツウ・デイト２」 ￥9,000- 10/19〜/25発売中 鳳蘭、清水アキラ、山崎一、大澄賢也、 幸和希、高木ナオ、冨田直子、富山真希、榛名珠利 阿部義文、神崎順、津田英佑、日比野啓一、村中弘和、冨田麻帆 ○「３４丁目の奇跡」 ￥8,500- 11/21〜/29一般発売：9/13、チラシ先行：9/10 11：00〜 草刈正雄、土居裕子、細川俊之、 佐藤輝、園岡新太郎、中村方隆、武岡淳一、 河南庄助、岩淵憲昭、藤浦功一、照井悠也、一倉千夏、内藤聖夜、 初音ひかり、花井利佳子、松下美穂 石神瑠鈴、佐藤悠、遠藤舞、小宮美穂、伊藤雄城、金澤匠 土居さんが出られる(*^^*)ということで取るつもりだったこれ、 チラシを見てみたら、知った方たちがぞろぞろでした(^^)。とどめは、 ちびコゼちゃんですが、彼女まで顔を覚えた自信はないですね(^^;) −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・ ２：「Ｂｉｇ」8/7（VISA、音響貸切り公演） ※国際フォーラムＣホール ※開場：18:00、開演：18:30。 １幕18：30〜19：50、休憩15分、２幕20：05〜21：00 ※￥9,000- ※６列２２番（センター） ※ジョシュ・バスキン：唐沢寿明、スーザン・ローレンス：酒井法子、 ジョージ・マクミラン：宝田明、ミセス・バスキン：高畑淳子、 ポール・シーモア：本間憲一、ミス・ワトソン：石富由美子、 シンシア・ベンソン：吉野紗香、 ビリー・コペッキ：大沼遼平、ジョシュ・バスキン(少年時代)：斉藤拓実 ※重役たち：チャーリィ湯谷、長沢徹、大場公之 少女たち：遠藤雅子、南里侑香、桑山夕利果、鶴水瑠衣、 石本ひな、真代、こと美 少年たち：北村佳介、宮島章、田中巧、島崎裕也、蓮見航 ※伊勢田隆弘、久野真平、初音ひかり、川西良江、田村綾子、林 希、 紀井秀明、中本雅俊、水谷誠伺 ※パンフレット￥２，０００-（オリジナル袋付き） ＜ストーリー＞ もうすぐ13歳のジョシュ・バスキンはおちびさん。 同級生のシンシアに恋しているけれど、 親友のビリーに急っつかれて告白しに行ってみると、 彼女には、背の高い年上の彼が居て、あえなく失恋。 「早く大きくなりたい！大人になりたい！」 そう思いながら彼の目に止まったのは、 願い事を叶えるというゾルターマシン。 冗談半分で願い事をして家に帰って寝てしまいました。 朝起きてみてびっくり！ジョシュは一気に大人になっていました。 「ジョシュをどこへやったの！」と叫ぶ母を置いて、 半分パニックで家を飛び出すジョシュ。どうしたらいいんだろう？ そんな時、ただ１人、彼を信じてくれたのがビリー。 「ゾルターを見つけ出して子供に戻りたいと願えばいいんだ！」 という彼の提案で、ゲームが多く置いてあるはずのＮＹへ出て来ました。 ビリーが学校に行っている間、独りぼっちのジョシュは、 おもちゃ屋さんで遊んでいて、そこの社長：ジョージに見出されます。 こんな子供心を持ち続けた人がほしかったんだ、というジョージは、 ジョシュを開発担当重役(^^;)に任命し、優遇しまくります。 同じく開発担当だったポールは、 固い頭が災いして、面白いおもちゃを開発できません。 クリスマス商戦用のオモチャも、ジョシュの立案した 「願いがかなうオモチャ」に奪われる。(←これの企画書が、 ちらちらとだけ見えるのが、すごく気になったんですけど・・） そうこうするうち、ポールの同僚で彼女だったスーザンは、 ジョシュの感性に惹かれて、いつの間にやら付き合うようになります。 ようやくジョシュの誕生日の日、 ビリーが、ゾルターが見つかる！と駆け込んできます。 しかし、既に仕事も上手く行き、彼女も出来たジョシュは ビリーの言う倉庫に行くことを断り、パーティーに出かけます。 しかしそこでまたも、大人の世界の「おつきあい」に失敗するジョシュ。 悩んだ末に、ジョシュはスーザンに別れを告げ、帰ることにします。 母が居てビリーが居る、今の自分に相応しい世界に。 子供に戻るのに、ただ一つの心残りであるスーザンに、 「10年後にまた会おう。」という約束だけを残して・・・。 ＜感想＞ う〜んとね・・・、結構文句はあったんですけど、 ・・・・・・・・・でも、楽しかったんです。 文句の数は大量にあって、それはもちろん書くけれど、 とにかく、楽しかったからとりあえずよかったかな？って。 もう一度観なくてもいいけれど、観てよかったと思えたのが、 ちょっと収穫だったかもしれないと思っています。 唐沢くんの舞台を観るのは初めてだったんですけど、 テンポの取り方とかが、思ったよりもすごく良くって、 「子ども」という設定のせいもあってか大きく動き回るし、 彼がメインの部分が、とにかく笑いながら見ていられたんです。 それが、私にとって一番大きなことだったのかもしれません。 ドラマで観ていて好感度高かった彼が、 舞台ではもっと輝いてくれていた、それが嬉しかったです。 そんなわけで、唐沢くんはとても気に入ったのですが、 観に行った本来の目的である本間憲一さんは、 すごく納得の行かないものでした。 ジョシュに、周りの人間もどんどん引きずられるていき、 みんなで踊っちゃったりとかするシーンもあるんですけれど、 ポールだけは、スーザンを奪われたという立場もあって、 いつまでも固いままで、ろくろく踊ったりしないんです。 彼は踊ったら数倍輝くのに、立ちんぼのシーンばっかりで、 観ているこっちの方がストレスたまりそうになりました(^^;) どうしてこんな役に彼を使うんでしょう？悔しいです。 １幕ラスト近くだけは、ちゃんと踊るシーンがあり、ホッとしました。 それから、石富さんなんですけれど、 帰りにパンフレットを読んだところによれば、 ジョシュの秘書だったそうですが、とてもそうは見えませんでした。 確かに、言われてみれば役員秘書的な仕事をしてたけれど、 扱いはほとんど、大企業の１Ｆ入り口の受付嬢レベル。 しかも、ソロの歌詞はやたらと日本的なものだし・・・。 後で聞いた事によれば、ＢＷではこのタイトルはないそうですね。 石富さんにソロが出来たことは嬉しいのですが、 こういう形で使われても、あんまり嬉しくない気もします。 それと、この曲の歌詞もそうなのですが、 舞台の途中で、やたらと日本的なものが出てくるのはどうでしょう？ 仮にもアメリカが舞台ということになっているからには、 こちらもそのつもりで観ようとしているのに、どうしてその合間に、 おもちゃなら、セーラームーンにドラえもんと叫ばれるわ、 秘書は、結婚退職にお見合いに・・とボヤかれるわ、なのでしょう？ あまりにも、観客を寝かせないことだけ考えているような作りに、 もしかしてこれって、夏休み子供劇場なのかな？とか、 ちょっと考えてしまうのは仕方ないと思います。 そういうのが出てくる度に、せっかくの舞台の雰囲気が がらがらと崩れ落ちてしまうんですもの。 頭の中で再構築するんだって、段々嫌になってきてしまいます。 それから、のりピーに関して、どうなのかなぁ？と思ってしまいました。 確かに、歌も巧いし演技も良いんですけれど、何かが違うんです。 声も、唐沢くんよりも聞き取りやすいかもしれないくらいですが、 舞台向けの歌い方になってないというんでしょうか？ 歌い始めてしまうと、スーザンの姿がかき消えて、 歌手としての坂井法子が現れて歌ってしまうんです。 上手だし、コンサートなら行って見たいかも とは思わされたけれど、ヒロインだけあって歌が多いので、 その度に違和感感じるのは、相当、辛いものがありました。 しかも、隣の席の男性が、彼女のファンだったらしくて、 そういうシーンになると乗り出して見ていたので、 その雰囲気に飲まれてしまいがちだったこともあるのでしょうが、 もうちょっと、別の役者も選べたんじゃないかなぁ・・・って。 いえ、でも、別の人にしてくれぇ〜っ！！って 悲鳴を上げたくなった人は、全然別に居たのですが。 私は、ジャニーズは今更言う必要もなく大好きです。でも、 ジョシュ(少年時代)は、もうちょっと何とかならなかったの？ と思わないではいられませんでした。 子供たちばっかり出て来ているシーンならいざ知らず、 ２幕最初の方でスーザンとジョシュがいい雰囲気になって、 チーク踊っているときのジョシュの気持ちとして出てきた時！ 舞台手前センターに、とすとすとす、と、ただ歩いてきて、 棒立ちのまんまで歌っているというのに、あの歌は何?!でした。 さすがに、音程外したりまではしないのですが、 せっかくのムーディーな雰囲気をぶち壊しにする棒歌い。 多分、多少は、子どもらしさや戸惑いを現すために、 とつとつと歌え、といわれている点もあるのかもしれません。 でもそれにしたって・・・・・ふうぅ・・っという感じでした。 小学校入りたてのちびコゼたちと同レベルでどうする、って。 よく一緒につるんでいるビリーが結構良かっただけに、 ジョシュ(少年時代)の下手さが余計に目立ったのかもしれません。 ビリーは、大人になってしまったジョシュのために ゾルターを探してくれたり、いろいろ励ましたり怒ったりしてくれて、 割合とおいしい役どころだったのですが、こなせてました（＾＾） ジョシュの子どもっぽい動きが嫌みや奇妙に見えなかったのには、 ビリーの友情が真っ直ぐに表現されていた点に、 随分と助けられていたのかもしれません。 踊りになると、女の子のアンサンブルに見劣りしていたけれど、 彼はちょっと、買いだったかな？と思います。 ただ、斉藤拓実くんに比べて大沼くんの方が少し年長だし、 その点は、差し引いて考えてあげるべきなのかもしれませんが。 行く前に、場面転換がとても多い、と聞いて行ったのですが、 確かに、多少気にならないでもありませんでした。 話的に、場面転換が多くなるのはしかたないのかもしれませんし。 そんなに無茶苦茶気になるというほどではなかったので、 私にとっては、これはこれでＯＫかな、というレベルでした。 むしろ、多いというよりも長い、が気になったかな？ 場面転換の最中に「頑張ってる頑張ってる、急げよぉ〜」なんて 大道具さんたちを応援しちゃう気分になるから、 ここでも意識が現実に戻ってしまいがちですし。 あぁ、文句ばっかり書いている(^^;) でもとにかく、楽しかったことは楽しかったんです。ホントに。 それに、客席は満員で、これから先のチケットも全然無いという事だし、 個人に付いているファンのことを差し引いて考えても、 フジＴＶの記念公演としての興行効果は高かったかな？と思うし。 ミュージカルとしてでなく、フジＴＶだと思って観ると納得できます。 だから、もう少し安かったら、また観ても良かったのに・・かな？ 唐沢くんの舞台は、また観てみたいですし(*^^*) ===================================================================