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［★★Happy:35］98/08/31号

眠いよぉ〜(；＿；)。
今週末に、戸井勝海＆岡幸二郎ファンの母が
ＳＵＧＡＲ初日に合わせて上京してくるので、
部屋に布団を敷けるようにしなくちゃいけなくなり、
一応、慌てて昨日から大掃除を始めたのですが、
毎日２〜３時間しか寝なくても、ちっとも進みやしない。

散らかっているものの大半は、やはり「紙」なんですけど、
これの分類からして、既に挫折気味になってしまうんです。
雑誌や、バカでっかかったり変形だったりするパンフレットや、
チラシや公演案内は言うにおよばず、友達との感想ＦＡＸや手紙、
役者さんへのお手紙のコピーや下書き、使いかけのレターセット、
大量の写真、それを送ってくれたときに同封されてた手紙、
メモしてきたキャスト表、チケット代振込の控、などなど。

ほんの数年前までは、年間で片手に余るくらいの舞台しか
観てなかったから、こういった物も格段に少なかったのに(^^;)
もう、本来の置き場になんて、絶対に入らなくなっているから、
本当なら、置き場所から作らなくちゃいけないんですけど、
そんな暇はないので諦めて床に並べちゃう。そうすると結局、
大して変わったようには見えないんですよね(；＿；)
何とかならないのかなぁ、この、
部屋の一辺を占領してる紙の山・・・。



１：Yours・２、Broken Angel公演情報変更
２：「Ｄｕｅｔ'98」プレビュー公演 9/28

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１：Yours・２、Broken Angel詳細変更

○「ＢＲＯＫＥＮ ＡＮＧＥＬ」キャスト追加

　　１９９８／９／１８（金）〜／２０（日）　Ｓ席￥8,000-、Ａ席￥6,500-
  　　9/18（金）19:00〜、/19（土）13:00〜　17:00〜、/20（日）13:00〜
　　問合せ： ワンズアート研究所 ０３（３４０６）９１４１ 発売中
　  安寿ミラ、山形ユキオ、吉野圭吾、板倉咲希（子役） 
     　＜追加キャスト＞東山義久、ＴＥＴＳＵ   

    再演という話だったのが、いつのまにかチラシに
　　お名前が増えていました。（＠＿＠）
　　前回、２人で演じた役を４人に振り分けるのでしょうか？？
　　それでは、いくらなんでも出番が減りすぎるような？
　　それとも既に、再演ではなくなっているのでしょうか？

○The Show「ＹＯＵＲＳ・２」日程、劇場変更

    １９９８／１２／２３（祝）〜／２７（日）　全席指定￥8,000- 
 　 　12/23（祝）16:00〜　　/24（木）12:00〜、16:00〜
　 　　/25（金）12:00〜　　/26（土）12:00〜16:00〜　/27（日）12:00〜
    問合せ：キョードー東京  9/26発売
      安寿ミラ、今津朋子、春川さやか、福島桂子、吉岡小鼓音
      福田よしはる、駒田はじめ、宮内良、Ｋｅｉｇｏ、堀内充

    場所は、芸術劇場中ホール→青山劇場に、日程も
　　12/16〜/25→/23〜/27と、大幅に変更になっています。
    タナボタと楽日が一緒だとか言って泣いてましたが、
    有難い事に、その心配はなくなりました。
    でも、その分、日程がすっごく短くなってしまって（；＿；）
　　その上、ソワレ公演が16：00〜？？来るなと言われている
　　気がしてならないのは、会社員のひがみでしょうか？
　　外しようがないメンバーなのに・・・（；＿；）

【注！】音響会員の方は、気を付けて！会報の日程が間違っています。
　　　　12/23マチネ公演はありません。ソワレ公演の間違いです。
       「初日より前に貸切り公演するの？！」なんてパニックして、
       それで慌てて問い合わせて、詳しい事が分かりました(^^;)

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２：「Ｄｕｅｔ'98」プレビュー公演 9/28

※アートスフィア
※18:30開場、19:00開演。
    １幕：19:00〜20:15（15分休憩）２幕：20:30〜21:35
※￥6,000-
※Ｃ列−４番（川崎麻世ＦＣで取ってもらいました(^^;)）
※ヴァーノン・ガーシュ：川崎麻世、ソニア・ウィルクス：鈴木ほのか
  ボーイズ（ヴァーノンの中の人たち）：荒川亮、嶋本秀朗、後藤大
  ガールズ（ソニアの中の人たち）：春川さやか、玉置千砂子、米谷美穂
※パンフレットは、ありません。
　入り口で配られる一色刷りのペラ紙のチラシに、
　出演者名とナンバーが書かれています。

＜ストーリー＞

「ふたりが出逢ったとき、あの唄が生まれた。
ふたりが恋したとき、あの唄がきこえた。」

人気作曲家ヴァーノンの元を、駆け出し作詞家兼歌手の
ソニアが訪れたとき、それは始まった。

最初から、互いに惹かれ合う２人だが、
相性は良いのか悪いのか、喧嘩ばっかり。
くっついては離れ、離れてはまたくっついて・・・。

いちばん大きな理由は、ソニアの元（？）彼のレオン。
どうしようもない奴で、何かと言ってはソニアに連絡してきて、
またそれに冷たくできないソニアにヴァーノンはイライラ。
それでもヴァーノンは惚れた弱みか、
「このままじゃレオンを養子に迎えなくっちゃか？」
なんて言ってみたりする始末。

一度は始めた同棲も、そんなこんなで別れてしまった数か月後。
足の骨を折ったヴァーノンを、成功したソニアが見舞いに来る。
「珍しいじゃないか。」というヴァーノンに、ソニアは答える。
「この上の階に、レオンが居るの。」笑って答えるヴァーノン。
「そのうち、同じ屋根の下で暮らす事になりそうな気がしてたんだ。」

偶然のいたずらによって、ようやく「レオン」に出会えたヴァーノン。
「意外といい男だった」と語るヴァーノンは、今度こそ・・・？

いかにもニール・サイモンっぽい、
ちょっとお洒落な言葉が散りばめられた恋のミュージカルです。


＜感想＞

とにかく、席が悪かった！！
・・・ので、あまり公平な感想じゃないだろうと思います。
セットの上手と下手に階段が作られていて、
中央にある部屋の出入りに使われているんですけど、
下手側のが半分しか見えないんですもん（；＿；）
しかも、目の前がどでかいスピーカーで、耳が痛い(^^;)
私よりも更に端の人が居るなんて信じられませんでした。
半分より入ってなくてガラガラだったし、移動したかったなぁ。
アートスフィア、ちょっと考えてくれよぉ〜・・・。

という理由があるんでしょうけれど、
ちょっと、ほのかさんの声がキンキン気味に聞こえました。
でも、それ以外の彼女は、とっても◎です(*^^*)
情にもろくって、一度に一つの事しか見えなくって、
負けん気が強くて、わたし的には結構苦手な女なんですけど、
でも、脚本のお洒落な遊びを自分のものにしている感じで、
すごくチャーミング（ほかの言葉が思いつかないんです(^^;)）
な女性になっていました。我がままなんだけどね、でもＯＫ。
真面目にだけ演じちゃったら、馬鹿みたいな言葉遊びも、
お茶目で可愛かったです。

対する麻世さんも、都会的な感じでカッコ良かったのですが、
ちょっと真面目に二枚目すぎたかもしれません。
いえ、私は、それがとにかく素敵で好きなんですし、
勿論、そういう役どころなんだからカッコ良くってＯＫなのですが、
言葉遊びのタイミングはちょっと掴みきっていなかったかな？って。

笑ってほしいところは、とってもよく分かるんです。
ストーリーの所にも書いたようなセリフが随所に散りばめられていて、
麻世ＦＣ列だったらしい私たちの座っている周辺は、その度に
マジでウケていたのですが、劇場内、笑っているのはここだけ(^^;)
彼のタイミングが、脚本の意図するタイミングとずれてるのかなぁ？
でも、相手役が変わったとはいえ再演だし、昨年随分褒められていたし、
まさかそんな訳はないと思うし、困ってしまいます。
何でなのかなぁ？ハマると、劇場中ウケてたんですけどねぇ？

でもとにかく、美男美女がくり広げる、
ちょっとお洒落系の恋物語としては、とても楽しめました(*^^*)
麻世さんがカッコイイのは、もう当然の事だったのですが、
「男を振り回す」系の ほのかさんが意外と似合ったのが、
すごく収穫だったと思います。初めて観たんです、そういう姿。
でもできるなら、もう少しだけ、良い席で観たかったなぁ・・・。


P.S.ヴァーノンのセリフの中で、劇場中が逃げ出したくなった、
　　最強のセリフは、以下でございました。
　　・・・これって台本にあるのでしょうか？
    あるとしたら、原語を見てみたいぞ？！(笑)

「ナースを呼んだらナスが出てきた。なすてこうなる？・・・寂チー！」

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