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［★★Happy:39］98/09/18号

最近、まぐまぐに接続しようとすると弾かれてしまうことが多いため、
せっかく書いたのに送っていないHappyが溜まってしまいました(^^;)
とりあえず、試しに一番古いものだけ会社に持って来て、
送ってみることにします。大丈夫そうなら、他のものも。また後日。

家じゃない所から送ると、テスト送信ができないから、
どんなふうに送られるのか確認できなくって不安は不安です。
最近、内容が真っ白だったり文字化けが多かったりするそうですし、
一応、自分に送ってＯＫかどうか確認できるシステムが有り難いのです。
まぁ、確認しても、文字化けの指摘はされるからあまり意味ないのですが(^^;)

まぁでもこの際、背に腹は代えられないという感じなので、
こっそりこっそり、上司に見つからないように、チャレンジしてみます。
無事に送られていたら、ご喝采〜♪

（若干、内容に時間的ずれが出たため、書き直した部分があります。）


１：読者さまから・・・
２：「オペラ座の怪人」9/16

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１：読者さまから・・・

○「アナスタシア」吹き替え版上映

アナスタシア＝鈴木ほのか、ディミトリ＝石川禅というキャストで送る、
「アナスタシア」吹き替え版ですが、とうとう、
大阪＆東京地域では、９／１９から公開されます〜(*^^*)

東京では、新宿、池袋、錦糸町の３館で、
大阪では、梅田の三番街シネマと難波の難波シネマの２館だそうです。

現在上映中の字幕版のセリフは、大スター（笑）たちが当てたものだし、
「吹き替え版は冬に少しだけ上映」というのだって、もしかしたら無理かも？
なんて思っていただけに、大々ラッキー(*^^*)な気分です。
でも何だか、「ムーランルージュ」の生身の禅さんを待ち焦がれているのに、
つい、余所に浮気しているようなちょっといけない気分（笑）。

ただし、大阪では、平日は１回目のみ、
土日祝日は１回目と２回目のみが吹き替え版で、後は字幕版、
東京では状況は多少マシですが、それでも、全日、
会社帰りに寄れるような時間帯＝最終回は字幕版です。
 東京での上映時間。。。
    新宿　　10:20 12:20 14:20 16:20
    錦糸町　11:05 13:00 14:55 16:50
    　　土日祭は朝9:05も
    新宿は一日４回上映、錦糸町は土日祭日のみ５回上映です。
他の地域に関しては、特に話は聞いていませんが、あるのかなぁ？
名古屋では、やるような話を聞いたのですが・・・。

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２：「オペラ座の怪人」9/16

※赤坂ミュージカル劇場
※18:00開場、18:30開演。
　　　１幕18:30〜19:45（20分休憩）２幕20:05〜21:05
※￥10,500−(四季会員価格)
※20列−31番（センターブロック上手端）
※オペラ座の怪人：今井清隆、クリスティーヌ・ダーエ：村田恵理子、
　ラウル・シャニュイ子爵：柳瀬大輔、カルロッタ・ジュディチェルリ：益満美江、
　マダム・ジリー：西島美子、ムッシュー・アンドレ：林和男、
　メグ・ジリー：青山弥生、ムッシュー・フィルマン：佐川守正、
　ウバルド・ピアンジ：半場俊一郎、ムッシュ・レイエ：立岡晃、
　ムッシュー・ルフェーブル：深見正博、ジョセフ・ブケー：安福毅
※嘉納兼徳、向井善彦、才加志実、坂詰克洋、服部正、大越陽、
　小林克人、鍋谷明
※宮崎純子、遠藤知子、平野万里、池田さやか、栢沼美和、松岡理美、
　小山田整、高橋恵、鷹見卓代、石森牧子、西村沙矢香
※指揮：佐藤和男


＜感想＞

３回目で、６月以来のＦａｎｔｏｍです。
今のところ、ファントムは村さん×１、今井さん×２回。
今回初めてちょっとだけ、この話に興味が持てたかもしれません。
じゃあ今までは何で観ていたのかって、それは勿論、
最初の１回目は単なる好奇心、２回目は単に誘われたから、
そして今回は、とにかく生で、この音楽が聞きたくなっていたから。

だからとにかく私にとってラッキーだったのは、
今回のオケが、非常に非常に体質に合うものだったことです(^^)
体調もあまり良くなくって、とにかく眠くて、赤坂から階段上りながら、
時間がないのに途中で座り込んで休んでいたような状態だったのに、
ギリギリで滑り込んで聞き始めたら、何だかすごくやる気が出て来て。
どんどんその世界を劇場に作り出して広げていって、観客を、
「よぉ〜し、見るぞぉ〜っ！」と思わせてくれるオーバーチュア。
何故かしら何故かしら？と幸せに思っていたら、
２幕最初に、挨拶にこちらに振り向いた指揮者が、
レミゼで見慣れた、佐藤さんのお顔でした(*^^*)
やっぱり随分と違うものなんですね〜。

でも、前回「つまんないファントム！」と思った今井ファントムは、
１幕では、やっぱり、普通の人に見えていました。怪人じゃない。
怪人って、自分の支配するオペラ座の中では、「絶対」のはず。
もおぉぉ〜っと、圧倒的な力が見たいんです！
人間がちょろちょろしてるんじゃ、嫌。
でも、今井ファントムの演技プランが、「人間：ファントム」なのかなぁ？

声は素敵なんですけどねぇ・・・。
何だかどうもやっぱり、色気が足りないんです。
そのくせして、柳瀬ラウルよりも絶対にカッコイイから、
その辺りに２人で立っていたら、多分、ファントムの方を選んでしまう感じ。
そうじゃないのが、ファントムの気持ちが歪んでしまう原因のはずなのに。
醜悪なものの色気とか、屈折した感情が紡ぎ出す魔力とか、
そういうものが現れないのは、演じている今井さんご自身が
多分、すごくまっすぐな方なせいでしょうが、でも、・・・ねぇ？

でも、２幕は、まだ、随分、わたし的に良かったかもしれません。
立ち方、歩き方、少し腰を曲げる感じになっていて、
かっこ良くないファントムが、少しだけ見えたような気がしました。
でももしかしたら、「かっこ良くない」怪人を演じようとしたというより、
クリスがラウルに惹かれてしまったことにより苦しみが増した、
「疲れた」怪人の演技だったのかもしれないませんが(^^;)

でも、もしもそうであったとしても、ラストシーンの問題の歌詞、
クリスが♪さぁ見せてあげる、女の心〜と歌った直後のキスシーン、
ファントムの心情が見えるような気がしたのは、今回の収穫でした。
特に、今回の村田クリスの表現が、前回の井料クリスの、
「さぁ、見てごらんなさい！私、恋のためだったら、あなたにキスする
ぐらいのこと、何でもないのよっ！」という感じの表現に比べて、
ファントムに対しての愛情が見えた事が大きいかもしれません。

村田クリス、失礼ながらお顔立ちはあまりタイプではないものの、
今まで観た中で、一番ポイントの高いクリスでした。
とにかく私にとって、ファントムとの絆が見えないクリスは却下なので、
ファントムの事を本当に大切に思ってくれているらしい村田クリスは、
それが決して恋愛感情でない事も含めて、とても好みでした。

「パパ」への思慕が見え隠れするファントムへの思いに比べ、
「恋愛」であるラウルへの気持ちを選んだというのは、クリスの
少女時代の終わり＝成長という意味かな？と思うのですが、
そんなふうに感じたのも、初めてです。
「オペラ座」に意味を感じさせてくれるクリスに出会えた事が、
今回最も大きな意味だったかな？と思います。

あ、あと、マダム・ジリーは、やはり西島さんが好きです♪
結構、雰囲気を作り出す重要な役だと思うので、
型通りになってしまうと、相当辛いものがあったので。
メグ・ジリーも、青山さんの方が好きだったかなぁ・・・。

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