＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ［★Happy:41］98/10/03号 何とか、怒涛の観劇週間が終わって、疲れてます(笑)。 ９月中に観たのに書けていないものは、おいおい書きたかったのですが、 どうせ多分、間に合わないで抜けていくものが多いんだろうなぁ・・・。 ・・・という訳で今回は、今までに抜けていて これからじゃ感想が間に合わないだろう物オンパレードです。 情報と、本当に簡単なメモ感想だけ。まさに自分のため。m(_ _)m せっかくだから、これを始めてから書いていないものからも、 記憶にある昔のものは、引っ張り出しちゃおうっと。 一応せめて、数回観たものは、まとめて書くようにしています。 しかし、こんなに暑くていいのかなぁ？ 寒い雨続きの中でも気持ちを夏に保とうとしていた唯一の理由、 某アイドルの「夏の」コンサートツアーも10/1で終了し、 起きたら気分を秋に切り替えなくっちゃと思いながらも、 ちょっと感傷的な気分で眠りに就いたっていうのに、 翌朝起きたら、「夏だあっ！」って感じのお天気日。 しかも最高気温が３１℃だぁ？本当にもう・・・・。１：チラシから・・・ ２：抜けている感想色々たち。 −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・ １：チラシから・・・ ○蜷川シェイクスピア『リチャードV世』 市村正親、有馬稲子、久世星佳、楠侑子、嵯川哲朗 ほか 彩の国さいたま芸術劇場大ホール 2/13〜2/28 発売日：11/7 問合せ：彩の国さいたま芸術劇場 048(858)5503 Happy31で、大阪分だけ分かっていたリチャードV世ですが、 東京では、彩の国でしか上演されないみたいです。 そりゃあ大阪よりは近いですが・・・。 ○『南太平洋』出演者 滝田栄、一路真輝、前田美波里、松村雄基、斎藤晴彦 ほか チラシは、レミゼ上演時から置いてあるもののままで、 滝田さんと一路さんが乗っているだけの物しか見ないのですが、 某カード会社の先行予約で見かけました。 ・・・ところで、松村雄基って、舞台の人なんですか？ 歌えるの？舞台演技できるの？？ これが失礼に当たるくらいなら嬉しいのですが・・・。 −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・ ２：抜けている感想色々たち・・・ ○7/10『戸井勝海お茶会』￥7,000- at 銀座東芝ビル８Ｆ「クルーズ・クルーズ」 19：00〜21：00 ４回に分けて行われたＦＣ会員限定、お１人様１回限りのお茶会の最終回。 10人ちょっとぐらいでテーブルを囲んで、お食事しておしゃべりします。 マチネで宿屋の客役の戸井さんがグラスを吹っ飛ばしたらしく、その話とか、 杉田クール欠場により、急遽行われた、クールフェラックの居ない舞台での話、 その日のソワレの今フイィの話。皆さん結構観てたみたいで(＠＿＠) 来年のキャストに関するオフレコ話もしていたみたいです。 (遅刻してったので、よく分からない所が若干・・(^^;)) 何しろ、素顔の戸井さんに惚れているそこのあなた！参加してね♪ という感じのお茶会でした。まさにその辺の兄ちゃんだから・・・(笑)。 ○7/31『男たちのLove Song』 前売￥3,500-(当日￥3,800-) at パラダイス(三宿の、フォーライフレコードのホールでした。） 出演：井上肇、りゅうてつし、森田浩平 19：30〜21：10ぐらいだったかな？ りゅうさんのバーに、肇さんと森田浩平さんが毎年、 ２人が愛した女性の命日に集まっていて、彼女への想いを歌う、 という感じの構成になっていて、とても静かで温かい構成でした。 Sweet Memoriesとかのようなそのまんま懐かしい歌も有り、 ちょっと強めの歌で、若い頃の想いをよみがえらせたりもして、 とっても彼ららしい、道を外さない落ち着いた進行具合で。 タイトルどおり「男たちの」でもあるけれど 同時に、「大人たちの」でもある雰囲気がありました。 ジャズのスタンダードナンバーを聴いている心地よさだったかも。 ○8/1 青年座『大いなる相続』 会員価格￥4,500-(定価￥5,000-) at 紀伊国屋サザンシアター ９列11番 出演：児玉謙二、円谷文彦、佐藤祐四、手塚秀彰、岩崎ひろし、 中野浩司、徳永街子、増子倭文江、宮寺智子、水野なつみ、川先宏美 芸達者な人たちが揃っていて、楽しい舞台でした。 青年座の舞台はＴＶ中継で見ただけで、生は始めてだったのですが、 テーマもタッチも、重たくて深刻な舞台が多いイメージがあったので、 コメディだった事はなかなか驚きでした。 でも、相続税なんて物をテーマにしている割には、 最後まで、作者の意図がまったく示されず、 結局、何を言いたいのか分からないまま終わってしまい、 観終わってから、すっきりしない気持ち悪さが残りました。 「自分たちで考えてみようね！」という作風なのでしょうか？ とりあえず、西田敏行さんがいらしていた事だけが 気になっていた私たちだったかもしれません・・・(^^;) ○8/8Ｍ、9/19Ｍ『屋根の上のバイオリン弾き』 貸切料金￥11,300-(定価￥14,000-) at 帝国劇場 Ｉ-41(8/8)、Ｒ-28(9/19) 12：00〜13：50(25分休憩)、14：15〜15：25 出演：西田敏行、上月晃、杜けあき、本田美奈子、小高恵美、園山晴子、 岸田智史、福井貴一、越智則英、上條恒彦、今井和子、高塚いおり、 高橋育子、宮野啄磨、佐藤輝、服部恭一郎、石鍋多可史、筒井巧、 藤原章雄、駒田はじめ、船戸順、森塚敏、真島茂樹、 新井武宣、関武史、真野輝彦、香取新一、松澤重雄、大塚雅夫、 祖父江進、市山登、有希九美、塚本理佳、麻希光、永井英里、 河村奈奈、丸山知津子、岩浪明美、深堀明子、嶋崎伸夫、石丸貴志、 宗田良一、原田弘幸、坂井成、村上幸央、伊藤明賢、山県昌朗、 石母田史郎、綱島郷太郎、品川政治、白河美香、森真子、小方優子、 とにかく、本田ホーデルが可愛かった！！ 内容的には、あまりにユダヤ色が強く感じられて好きな舞台ではなく、 駒田さんが出演すると言われても、割引で行くに止めていたはずが、 危うく通ってしまいそうになるほど、親の溺愛が分かる可愛さでした(*^^*) 杜けあきに「まだ20歳にもならない」長女役を演らせた無理が目立ったので、 余計に、よく動く次女の姿が可愛らしく映ったのかもしれませんが。 他は、9/19の回の駒田さんは、めっちゃ調子良くて幸せだったくらいかな？ でも思ったのは、貸切り公演は、題目を選ぼう！ということ。 特に9/19は、おばさま方の団体が入っていたようで、ノリが全然違い、 いつもより更に、「西田敏行ミュージカル」化してしまいました(;_;) おかげで、西田さん、アドリブで笑わせまくりでテヴィエに見えやしない。 Fiddler〜にだって笑いで気を緩める所があってもいいと思うのですが、 観客の反応を見てウケ狙いで笑わせようとしないで欲しかったです・・・。 また来年もやるらしいですけど、テヴィエが変わらなかったら、 もうさすがに、観に行くの止めようかという気がしてしまいました(;_;) ○9/22『モーツァルトの手紙』 音協価格￥6,900-(定価￥8,000-) at パルコ劇場 Ｆ列４番 出演：市村正親 19：00〜19：50(15分休憩)20：05〜21：15 コンスタンチェがモーツァルトを毒殺した、 という説に基づいて作られた独り芝居でした。 基本の服装に、舞台上に準備されたコートを纏ったり、 カツラを付けたり、ブッフェスカートの枠だけ付けたりして、 後はセリフで各々の役どころを紹介していきます。 着替えている間や重要なシーンで必ず流れる音楽が、 随分と手助けしたとはいえ、演技巧者な市村さんだからこそ、 これだけの時間をきちんと見せてくれたんだろうと感じました。 でも、良くも悪くもキレイにまとまりすぎたせいか、 この時期に観た舞台の中で、最も印象が薄かった気がします。 ○9/23 映画『アナスタシア』日本語吹替版 ￥1,600-(前売券) 出演：鈴木ほのか、白木美貴子、石川禅、佐山陽規、石田圭祐、 中尾隆聖、高谷あゆみ、内田直哉 ほか 声を聞きに行った私個人は、結構長時間目をつぶったりしていたので、 「きゃっ、禅さんの声よ♪」とか思っているだけで嬉しかったのですが、 映画として感動したかと言われると、ちょっと・・・・でした。 映画そのものをあまり見ないので、どうしてと言われても困るのですが、 違和感の有るＣＧとか、どこかで見たようなカメラワークとかかな？ 途中で一度、ＴＤＬのホーンテッドマンションの中を移動する、 そのままのようなカメラワークのシーンがあって、笑ってしまいました。 あのアトラクションって、乗り物に乗っている上に、ゴーストの声で、 左右の見る方向まで指示されてしまうのに、全くそのとおりなんです。 他所の国のディズニーランドでも同じようかは知らないですけれど、 要は、ありがち、って事なんでしょうね。あ〜あ。 話も、せっかく、「アナスタシア」という人物を扱うのなら、 もうちょっと何とかひねれなかったかな？という印象でした。 類型的な悪役だし・・・。公開当初にＴＶとかの取材で 「泣きました」とかいう声も聞いたけれど、 不思議で仕方ない私は、ひねくれているのでしょうか・・・？ ===================================================================