＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ［★★Happy:42］98/10/14号 一気にすっかり秋らしくなりましたね・・・。 そして私は、ちゃんと季節の変わり目らしく、風邪を引いています。 何かあると必ずきっちり、風邪引くんですよね(^^；) ♪馬っ鹿みた〜い＠ミミ(笑) ようやくＲＥＮＴモードが抜けてきたと思っても、 何かのはずみに出てくるフレーズは、相変わらずＲＥＮＴ。 気持ち的には既に『ムーランルージュ』モードなのですが、 『ムーランルージュ』は、曲でセリフを歌うわけじゃないので、 ふとした瞬間に歌ってしまうのは、しばらくＲＥＮＴのままかな？ そう言えば、メール頂いて訂正したい事が遅まきながらあったのでした。 Happy40号で最後に書いた、「岡さんもバウホールに出たいなら・・」 というセリフですが、彼は既に出演された事があるそうです。 玉野さんと一緒に行った『真説ロミオとジュリエット』の再演で。 そう言われてみれば、私、それを観に行っていました(^^；) でも、あそこがバウホールだと言う意識がなかっただけでした。 なんてホント、アホウな私・・・(^^；)１：最近の郵便物 ２：『エルリック・コスモスの239時間』10/7 −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・ １：最近の郵便物ほか ○「Ｋ DASH STAGE On the Newspaper」Vol：２ Vol１で紹介されていた、『パパに乾杯』の先行予約が来ました。 他に、『ダニーと蒼い空』の稽古場レポートなど。 『パパに乾杯』99/1/7〜/17 新国立劇場小劇場 /19〜/21 近鉄劇場 ￥6,500- 出演：佐藤オリエ、安原義人、大沢健、ほか・・ 申し込み：一般発売 10/22 先行予約 10/15〜/17 12:00〜19:00 03(3714)4551 ○大須賀ひできコンサート『Sun and Moon』 日時：10/18 14:00〜、18:00〜 値段：各￥3,000-（当日￥3,500-）通し券￥5,000- 会場：トークンシアター「Ｂｅフリー」(小田急線狛江駅下車徒歩７分) 問合せ：03（3430）7328 昼はアコーディオンとヴァイオリンにあわせて、 夜はキーボードに合わせての２部構成で、太陽と月について考えます。。 大須賀さんのライブは、9/26に『夢の途中』に行けなかった分、 次こそは！と思っていたと言うのに、こんなギリギリに連絡来ても、 もう、予定がぎっしり詰まってるよぉ・・・(;_;) ○「杉田光央さんと高野絹也さんが出演するコンサート」 ↑正式名称不明(^^；) 日時：10/23 18：30〜 場所：目黒区民センターホール 問合せ：ミュージックワークス 03(3464)3790 Ａ．ロイドウェーバーの曲などを歌われるそうです。 コンサートの前にマスタークラス聴講という物があり、 ブロードウェイから来た歌の先生に、 杉田さんと高野さんがレッスンを受ける姿を見られるそうです。 杉田さんは、『アスペクツ・オブ・ラブ』の曲を歌うとか。 更に、ミュージックワークスの３月に行われる ミュージカルにも、お二人は出演されるそうです。 ○『Dream Works そしてわたしたちは・・・』 出演：榛名由梨、大原ますみ、室町あかね、高汐巴、寿ひずる、 千珠晄、劇団ひまわり 日時：12/18〜/20 ５回公演 値段：Ｓ席￥8,500-、Ａ席￥6,500-、Ｂ席￥4,500- 会場：新国立劇場中劇場 申し込み：ひまわりチケットセンター03(3476)0118 10/16 10:00〜 ○白石加代子「百物語」新作書き下ろし公演『七つの怖い扉』 日時：12/11〜/18 紀伊国屋ホール 第1夜：12/11〜/12、第2夜：12/14〜/15、第3夜：12/17〜/18 12/24〜/26 かめありリリオホール 前売り：11/13〜 03(5680)3333 99/3/5〜/7 彩の国さいたま芸術劇場 前売り：12/12〜 048(858)5511 99/3/16〜/19 グリーンホール相模大野 前売り：10/23〜 0427(42)9999 第１夜：阿刀田高『迷路』乃南アサ『夕がすみ』 高橋克彦『母の死んだ家』 第２夜：鈴木光司『空に浮かぶ棺』夢枕獏『安儀橋の鬼、人を食らふ語』 第３夜：宮部みゆき『布団部屋』小池真理子『康平の背中』 値段：バラ券￥4,500- 通し券￥12,000- 申し込み：10/19、/20 11:00〜18:00 03(5371)4390 百物語も、毎年毎年、来年こそは！と思っているのに、 やっぱり今年も行けそうに無いわ・・と泣いています。 12月は本当に、シャレにならない日程になっているので(^^;) ○Act Against AIDS'98『The Variety６』 出演：岸谷五朗、寺脇康文、唐沢寿明、宇都宮隆、木根尚登、 エンペラー福田、西村雅彦、爆風スランプ、ＴＲＦ、 バカルディ、篠原涼子、京本政樹、江角マキコ、須藤理彩 ほか 日時：12/1 18:30〜 日本武道館 値段：￥5,250- 申し込み：10/23 18:00〜23:00 03(3569)9911 世界エイズデーに毎年行われている、エンターテイメントショー。 去年、マジで行こうとして果たせなかったものなのですが、 さて行こうか！と思ったら、この日にＪＣＳのチケット取ってました(^^;) ただの自業自得ですが、連れに断って、今度こそ行こうと燃えてます。 ＲＥＮＴの公演真っ最中にＡＩＤＳイベントに出るウツが何をするか、 それにもちょっと期待有りと言う裏心つきですが、ま、いいですよね？ −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・ ２：『エルリック・コスモスの239時間』」10/7 ※東京国際フォーラムホールＣ ※18:00開場、18:30開演。 １幕：18:30〜19:20(15分休憩)２幕19:35〜20:20 ※￥5,250− ※９列−28番（センターブロック上手端） ※エルコス：秋本みな子、ジョン：味方隆司、パルタ：宮川政洋、 理事長：大城一彦、ストーン博士：井関一、ダニエラ：藤田晶子、 ダーリー：坂木崇彦、セールスマン：玉井聡 道口瑞之、田邊真也、中西陽介、白石涼子、種市万里子、中野祥子、 九高千亜、丸山友也、澤井秀幸、富岡香織、久米淳子、伊藤真知子、 阿部幸、鈴木由佳乃 ※パンフレット￥500-←安すぎて思わずビックリしてしまいました(＠o＠） ＜ストーリー＞ 100年後の未来、落ちこぼれたちを集めたユートピア学園では、 厳しい管理により、夢や希望を奪う教育が行われていました。 そこへ、あるサラリーマンが、合理化に役立つという触れ込みの 万能ロボットを、売りつけにやって来ます。 名前はエルリック・コスモス、通称エルコス。 実はこれは、ストーン博士が子供たちに夢や希望を取り戻させるため、 一生懸命に開発したものでした。 エルコスがやってきた学園は大変身。 制服から、個々人に似合う服装を作り上げたエルコスは、 それぞれの個性をプラス方向に考えることで彼らに自信を持たせます。 本当の自分を、夢を、取り戻しはじめた子供たち。 しかし、冷たいロボットに育てられたジョンだけは、 エルコスに馴染めないままに、反感を募らせていました。 エルコスによって窓際に追いやられた、教師のダニエラたちは、 ジョンを脅して、エルコスに金庫を開けさせるようにします。 そこに入っていた金を盗み、同時に、エルコスのエネルギー源である ＦＺＩに異物を混入させて、逃げ出す彼ら。 エルコスは、240時間毎にＦＺＩを補給する必要があり、 そこに異物が入っていると、エルコスは気化して消えてしまうのです。 時間が迫り、倒れるエルコスに、ＦＺＩを飲ませようとする 何も知らない子供たち。エルコスの運命は・・・？ ＜感想＞ 実は最初、ポスターでエルコスを観た時、 「どうして、こんなに老けたポチャッとした人を、ロボットの役 なんかに付けたんだろう？変〜・・・」と失礼ながら思っていました。 が、秋本さんのエルコスは、最高でした。まさにそのもの！！で。 今まで、四季のファミリーミュージカルは３本しか観た事ないのですが、 とりあえず彼女のエルコスである以上は、 その中で、最高の舞台といってもいいと思います。 オープニングは、少しマイナス点でした。 サラリーマンが出てきて、客を100年後に連れていく船へと 案内するのですが、『夢から覚めた夢』を思い出して。 構成は、あれと同じような感じに見えてしまいました。 どっちが先だとか脚本家が同じかどうかなどは知りませんが、 せっかくのオリジナルミュージカルで同じ、しかも簡単な手ばかり 何度も使っているようでは、ダメだと感じてしまいました。 それを感じるのがオープニング、というのもまた減点。 それを少しずつ浮上させてくれたのが、 博士がエルコスに最後の仕上げを入れるために、 生徒たちに「想像」してもらっているシーン。 「白」に「お母さんのエプロン」と言われて違和感はあったのですが、 曲として楽しくて、皆が次第に踊り出して、とても楽しいシーン(*^^*) ちょっと歌を聞いているうちに、私だったら・・・？と考えてしまうのが、 とっても幸せでヤラレたな、なんて思っているうちに、 ようやく世界に入り込んでいました。 そして、もう万事ＯＫだわっ！と思ったのが、エルコス登場シーンでした。 何のお陰でそう見えるのか分かりませんが、彼女はロボットでした。 最初は傘状のものを被っていて、表情が良く見えないのですが、 取られた瞬間の希望に満ちた笑顔が、既に作り物だったんです。 裏があるようにプログラムされていればともかく、そうでなければ、 作り物が浮かべる表情は、その時に浮かべるよう作られた表情だけ。 だから、ある意味でロボットは、すごく純粋なんですよね？ エルコスにプログラムされたのは、信じる心、愛する心、夢見る心。 それら以外の何者でもあり得ないエルコスがそのまんま現れていました。 こんな言葉は、とっくに終わってから悩んで考えた言葉ですけれど、 顔があらわになった瞬間、言葉じゃなく心でそれを感じ取っていたと、 だからエルコスが気に入ったんだと、自分では思っています。 何しろ、Ｎ○Ｋの道徳や歌の番組に出てくるお姉さんたちとは、 完璧に違う匂いを発していましたから。すごいです。 無邪気で真っ直ぐなエルコスがＦＺＩを飲んでしまった時、 本気でハラハラしました。エルコスが死んじゃうよぉ〜(；_；)って(笑) 某ミュージカルでは、最後に歌詞カードが天井から下りてきて、 「皆で歌いましょう！」とまで言われても歌いたくなかった私が、 テーマソングが２回目に流れた時、既に一緒に歌いたくなっていました。 歌詞カードが下りてくる事を期待していたのですが、 さすがに東京国際フォーラムではそういうふうにはなりませんでした。 そういえば先日『夢から覚めた夢』観た時にも違ったっけか。 最近ではそういった事をしないで、個々人手持ちのパンフレットを見て、 歌いたけりゃ歌う、というシステムなのでしょうか？ 何にせよ今回は、「エルコス」にやられちゃいました。 他はいい。とにかく、秋本さんが良かったためにか・・・。 やはり教育ＴＶの匂いがする人も居て、ちょっと悲しい事もありましたし。 そうそう、ダニエラ達はドロンジョ様(古い？(^^;))たちに見えてしまい、 困ってしまいましたよ〜(^^;)３人組だし、話の中の役割も近いし。 ちょうどその頃に作られた舞台なのかなぁ？？(笑) ===================================================================