＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ［★Happy:58］99/6/20号 ２か月ぶりのHappyです。 でも今回は、ただのサボリではない！！＜自慢するな(^^; 通常モードでは、月に10本以上の舞台を観ている私が、 何と、４月末〜５月は、１か月以上もの間、 ほとんど舞台を観なかったんです(＠o＠）レミゼ数回だけ。 最初から、レミゼのためにお休み期間に入ろうと思っていたため、 普段より多少は、チケット取った枚数も少なかったのですが、 何よりも、仕事仕事仕事・・の毎日でした。ＧＷ無かったもん。 その間に無駄にしたチケットの山を見ると泣けてきます。 バタバタする生活はそのまま続き、 今月に入ってからも、まだ舞台を４種類しか観ていません。 売り飛ばしたチケット４枚、無駄にしたチケットは５枚。 そのうち、結局、お金を払っただけで、 チケットの引き取りにすら行けなかったものは、 悲しみを込めて、タイトルだけでも、ここに書いておこう。 ・・・・『おばかさんの夕食会』(;_;) まぁとにかく、今週は比較的暇だったので、 入れておいた舞台は、すべてクリアできたので、ニコニコです♪ とりあえず、語ってしまいそうなレミゼは後回しにして、 今回は、連続で観た作品、行きます(^^)１：最近の郵便物＆チラシから・・・ あまり舞台に行かないと、情報源のチラシがない・・(;_;) ２：『Ａ Little Night Music』6/15 ３：阿呆劇『ファルスタッフ』6/16 −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・ １：最近の郵便物＆チラシから・・・ ○『忘れモノ 探しモノ』 出演：大森博、平沢智、田中利花、福島桂子、美月ノア、 斎藤レイ、坂田今日子、小野妃香里、中田由記 日程：11/26(金)〜12/5(日) 場所：全労済ホールスペースゼロ(新宿南口徒歩５分） 03(3375)8741 料金：￥5,000-（学生割引￥3,000-） 発売：7/24（土） 問合せ：ＴＳミュージカルファウンデーション：03(3407)1259 ○『ＲＥＮＴ』 出演：宇都宮隆、山本耕史、TSUKASA、La Pearl、浦島りん、泉見洋平 石原慎一、藤重政孝、小西教之、山崎ちか、SATOMI、杉岡芳樹、 畠中裕一、Pro-co、Rikito 日程：9/23〜/24中日劇場、10/7〜/17 シアタードラマシティ、 10/21〜11/7 東京芸術劇場 料金：Ｓ席￥8,500-、Ａ席￥6,500-(名古屋・大阪) Ｓ席￥9,000-、Ａ席￥7,000-、ＢＴ席￥5,000-(東京) 発売：7/3(土)(名古屋、大阪)・7/10(土)(東京) 問合せ：ＲＥＮＴ公演事務局 ：03(3263)6499 シアタードラマシティ：06(6377)3888 ○『アイ・ラブ・坊っちゃん２０００』 出演：浜畑賢吉、今津朋子、中村繁之、大方斐紗子、佐藤伸行、 五十嵐進、萩原弘雄、白石雄大、三谷六九、徳川龍峰、 伊東弘美、渋谷玲子 ほか 日程：2000/1/8(土)〜/23(日) 場所：東京新国立劇場中劇場 料金：Ｓ席￥11,550-、Ａ席￥8,400-、Ｂ席￥7,350- 特別先行価格￥8,400-、￥5,250-、￥4,200- 発売：10/23(土)＜先行予約期間6/26(土)〜7/31(土)18:00＞ 問合せ：音楽座ミュージカルオフィス：042(721)5513 いつものことなのですが、この、先行と一般の価格差って、 大きすぎる気がしません？不思議です。今までに一度でも アンケート書いたことある人には届くみたいですが、 別に何も払ってないのに、ここまで差があるのは変な感じ。 チケット代に含まれているパンフレットをやめて、値段を 下げたりできないのかなぁ？観る度にパンフレットもらっても、 リピートする場合に処置に困ってしまいますし・・(^^; ○『スクルージ』 出演：市村正親 ほか 日程：12/3(金)〜/5(日)新潟、/11(土)〜/25(土)東京芸劇中ホール 問合せ：劇団ひまわり：03(3476)0011 ☆マリアートからの会報によれば、 11/2〜/7に博品館劇場で、マリアートプロデュース公演決定！！ 現時点での出演決定者は、宮内良さまと駒田はじめさん♪だそうです。 楽日が、ＲＥＮＴ楽と重なってるのよね・・・(;_;) 実は私にとっては、ＲＥＮＴと秤にかけられるくらい、 玉野さん'sミュージカルというのは、大好きな舞台なのです。 マリアートの方、ソワレもやるなんて有り得ないですよね・・・(;_;) −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・ ２：『Ａ Little Night Music』6/15 ※青山劇場 ※開演：18:30(開場は30分前) ※Ｓ席￥10,800-（定価￥12,000-。音響価格） ※Ｇ列３６番（６列目、下手ブロック中央付近） ※デジレ：麻実れい、フレデリク：細川俊之、シャーロット：安寿ミラ、 カールマグナス：寺泉憲、フレデリカ：松下恵、ヘンリック：岡田真善、 アン：高塚恵理子、ペトラ：池田有希子、フリード：三谷六九 マダム・アームフェルト：東恵美子 ※リーベスリーダー： 長裕二、久保和範、吉岡小鼓音、鹿内真理、平澤由美 ※パンフレット￥2,000− ＜ストーリー＞（身も蓋もないですが(^^;） フレデリックは、18歳のアンと結婚したが まだ手を出せないでいる。 牧師を目指している、その息子のヘンリックは、 義母であるアンに恋してしまい、悩んでいる。 そんなある日、フレデリックは、元愛人で女優の デジレの出る舞台にアンを誘って出かけるが、 アンは２人の関係を察して、逃げ出してしまう。 その夜、フレデリックはデジレの元を訪ねるが、そこに デジレの現在の愛人であるカールマグナス伯爵が訪れてくる。 ２人は慌てて取り繕ったが伯爵は気づき、帰ってから、 妻のシャーロットに、妹の友人であるアンを訪ねて この事を暴露するように言うのだった。 一方デジレは、フレデリックを奪う計画を立て、 母の城に彼を誘う。アンはそれをシャーロットに伝え、 シャーロットも、カールマグナスとともに城を訪れる。 シャーロットは、夫を嫉妬させるためにフレデリックを誘惑し、 カールマグナスはうまくそれに乗せられ、彼女を連れ帰ることになる。 一方、ヘンリックは、夫の行動に悩むアンに思いを打ち明け、 ２人は駆け落ちする。フレデリックはほっとしてデジレとまとまる。 ＜感想＞ 何を置いても、とにかくオケの演奏が素晴らしかった♪ 思わず、気持ち良くって聞いてて眠くなるくらい（笑） 歌詞が若干聞き取りにくかったこともあって、 音楽の美しさが全面に押し出されていたと思います。 室内楽かなんかの演奏会を聴きに行ってα波が出てる感じ。 もちろん、歌いこなせている曲に限るのですけれど。 リーベスリーダーの５人のハーモニーは本当に素晴らしいし、 他の方々も、複数人数で歌うものは割りと良いのですが、 ソロになると辛い方が多いと思ってしまうのは、 『カンパニー』の時のデジャヴのようで・・・(^^; 私は、あまり曲の難易度などは分からない人間なのに、 中途半端に歌われると、この曲は難しいんだと気付いてしまい、 音が飛んでることばかりが気になってしまった曲もありました。 でも、綺麗な音楽と、素敵なハーモニーがあって、 どこがノルウェーなんだかは分からないけれども、 落ち着いた色合いにまとめられた美しい衣装とセット。 特に安寿ミラの、コルセットの似合い方は絶品だし、 麻実れいは迫力あって、いかにも女優っぽいし、 その間に挟まれた新人(！！)のアンも良かったです。 でも、どうもダメみたい。帰りの渋谷までの坂道で、 頭の中で、良かったと思うところを何度も復習して、 どうして自分が不満なのか考えてみたけど分からなくて、 そのまま友人に口にしたら、あっさりと、 「話が好きじゃないんでしょ？」と言われて納得した(^^; 別に嫌いなわけでもないのですが、好きになる理由もない。 ストーリー的には、「だから？」としか言いようがない。 でも「泣いた」という友人もいて、悩んでいたのですが、 どうやら単純に、私の好みじゃなかっただけみたいです。 ただ、私、最近、『Aspects of Love』は好きなんです。 初見では、ほぼ同じ「つまんない話だけど曲は良いね」、 という感想だったのが、２度目に観たらあまりの変化に感動して。 だからもしかしたら、似たような感想を持ったこの話も、 もっと役者さんがこなれてきたら、変わるのかもしれません。 ５週間演じた後の大阪公演楽には少しだけ興味があるかも？ −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・ ３：阿呆劇『ファルスタッフ』6/16 ※シアターコクーン ※開演：19:00(開場は30分前)、 ※Ｓ席￥7,000-（前売り価格） ※Ｃ列１６番（下手ブロック、センター寄り通路から２席目） ※ファルスタッフ：布施明、アリーチェ：森山良子、フォード：山路和弘、 カイウス：小日向文世、ナンネッタ：入絵加奈子、メグ：花山佳子、 クイックリー夫人：田中利花、フェントン：木村靖司、 ピストーラ：陰山泰、バルドルフォ：冨岡弘 ※飯田邦博、中島陽子、瓜生和成、徳永淳、加藤宏章、山本尚明、 若松力、波多雅子、原田砂穂、浅賀みちこ、田島幸代 ※パンフレット￥1,500− ＜ストーリー＞ シェイクスピアの『ウインザーの陽気な女房たち』を元にした オペラ『ファルスタッフ』を元にした(笑)、音楽劇だそうです。 太っちょで呑んべで女好きの騎士・ファルスタッフは、 あまりに飲みすぎてお金が無くなったため、 金持ちで財布の紐を握っている２人(アリーチェ＆メグ）に ラブレターを出し、自分のものにして金を出させようと考えます。 しかし２人は、同じ手紙を受取ったことに気付き、 逆に、ファルスタッフを引っかけてやろうと企みます。 うまく引っかけて遊んでいると、 アリーチェの夫のフォードが、彼女の浮気を疑ってきたり、 娘のナンネッタの恋路が絡んだりと、てんやわんやに。 最後に打った大芝居の結末や如何に・・・？ ＜感想＞ 曲も歌もテンポ良く進んで、楽しかった(^^) ２日続けて、音楽がとても楽しい舞台を観た印象です。 ただ実は、幕間にパンフレットを捲っていたら、 バイオリン＆音楽監督をやっていた方の番組を、 つい最近、仕事で担当したばかりだったことに気付きました。 ＜目の前のオケピのド中央に居るんだから、気付けよな(^^; 何だか妙に親近感があったのは、そのせいだったのかも？ でも、バイオリンの音というもの自体が古典っぽい印象なのに、 そのくせ、弾き方は全然クラシックっぽくないし、 他の演奏も皆、遊びまくった音楽という印象で面白かったです。 フィーリングで物を話す人だから、仕事では苦労したけれど、 この人の演奏、結構、好きかもしれないわ(笑)。 一つ思ったのは『ファルスタッフ』じゃなかったかな？ってこと。 「陽気な女房たち」が、まさに！という雰囲気だったものだから、 ファルスタッフが象徴しているはずの、笑われる者の強さが、 どうもハッキリ出てこなかったかなぁ・・・という印象。 とても楽しかったから、テーマが云々と考えなければいいのだけれど、 オープニングで、わざわざそれを言いに出てくる点からすると、 前面に押し出した演出だと思えたので、ちょっと不思議でした。 『ウインザーの陽気な女房たち』は、どんなテーマのかな？ その時点で既に、ファルスタッフが主役だったのかしら？ でも、少なくともオペラの時点では『ファルスタッフ』だし、 テーマは多分、同じ物だったんですよね？？ あぁ、無知をさらけ出している・・・・(^^; でも、女房たちは本当に芝居も歌も巧い方ばかりで、 観ていて、とても幸せな時間でした(*^^*) 知的ないい大人なんだけど、いたずらっ気、茶目っ気も あふれまくってて、かしましくって、愛すべき人々。 昨日に続いて、女性陣を見に行った感じかな？ もう一度でも、彼女たちを観に行きたいかも・・・。 そうそう、お目当てだった山路さん、可愛かったです(*^^*) 元から、非常に男っぽい色気のある人だと思うんですけど、 私、そういう人に、すねるような仕草とかされると弱いんです。 嫉妬でキレて騒ぎまくっても「まぁ、この人ったら♪」って 思えてしまうキャラクターなんですもん(笑)。いや単に、 女房たちの感情に巻き込まれているだけとも言うけれど、 いじいじして小石投げたりする仕草も良かったですし。 でもこの人、私には御せないだろうなぁ・・・。 ===================================================================