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［★Happy:59］00/1/4号


明けましておめでとうございます〜。
皆様、お元気ですか？半年ぶりのＨａｐｐｙです（苦笑）

これだけ書かなかったら、もう忘れられちゃったかな、
このまま時効ってことにするべきかなぁ・・・などと、
ちょっと後ろ向きに考えていたところ、
何人かの方から、年賀状や年賀メールを頂きました。
ありがとうございます。頑張ってみます。
月に２〜３回は出したいなぁ・・・野望ですかねぇ(^^;)

新年は、珍しく、まだ舞台を見ておりません。
今月は仕事が忙しい予定なので、２回だけなんですね。
というわけで、復帰第１回は、昨年の総括です。
のっけっからイレギュラーですみません(^^;)




１：99年国内ミュージカル全感想

◎○□△×の５段階評価と、少しだけ感想文です。
お休みしている間に登録してくださった方たちなどに、
こういう舞台を面白がる人間なのだと、自己紹介がてら。
ストレートプレイと海外観劇分は、次号にて。

◎＝とても面白かった！また観たい！！お勧めです〜♪
○＝満足満足(^^)
□＝ま、金額分ぐらいだったかな。
△＝もしかしたら良いのかもしれないけれど、退屈だった。誰か良さを教えて！
×＝多分 永遠に、何が良いか分からないと思う。

  ( )の中身は、行かれなかった中で未練の残っている作品です(笑)

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＜ミュージカル（含：ダンス公演）＞

※１月

○Yours２：1/2,/3
　　楽しかったので、神戸でも観てしまいました。
　　吉野圭吾くんと駒田はじめさんのバカっぷりと、
　　小鼓音さんの歌声が記憶に残っています。
◎オペラ座の怪人：1/6,/13,/17,/24,4/28(1000回記念公演)
　　98年までに３回観ていて、嫌いだったのが、
　　４度目の正直で観た沢木ファントムに大はまり!!
　　ファントムが異常じゃないと面白くないんですね。納得。
△サロメ（ダンス公演）：1/23
　　ダンス苦手の私にとっては、
　　駒田さんが久しぶりに素敵だった記憶だけかも(笑)
□ライオンキング：1/27.8/27
　　初回はまだ、下村スカーと人形の楽しさで良かったのですが、
　　やっぱり、２回観るものじゃないなという結論。
□Song＆Dance：1/29,3/16
　　荒川タガーとStarlight Express以外は、ふ〜ん…って感じ。
　　四季ファンには面白いのでしょうか。解説が かったるかったです。

※２月

×Little Me：2/2
　　大人の笑いだそうで、好きな人にとってはとても良いのでしょうが、
    私には、皆が笑っていることが不愉快な舞台でした。。。
？カンパニー：2/5,/9,/20,/21,3/20,/21,/31
　　これはぁ〜……、点数つけられません(^^;)
　　めちゃめちゃハマって、大阪楽まで通ったけど実は不満だらけ。
　　作品としては良いんだと思います。曲は好き。主役の祐一郎さんは大×。
□My Fair Lady：2/6（3/11）
　　主役の真央さんの、はすっぱな感じは好きでした。
　　でも麻世さんも真央さんも、そろそろ卒業した方が良さそうですね(^^;)
△エリザベート：2/18
　　今回が本格的な宝塚公演初体験でしたが、それが無理だったみたいです。
　　大階段は楽しかったけれど、本編は、誰が歌ってるか分からなかくて。
○Musical Man：2/24,/26,/28
    もう一声 何かがあれば、◎ぐらい面白かったです(^^)
    個人的には、宮内良＠弁護士のスキップが大好きでした。

※３月

（CHICAGO：3/5）
　　ＮＹに発つ前日で、準備がどうにも間に合わず、諦めました。
　　行ったら本場のが見られると思ったけど、無理でした・・・。
◎ＡＴＯＭ２：3/13,/15,/17,/26,4/27,5/28(5/21伊勢崎公演)
    ◎をつけておいて何ですが、お勧めはするけど、私的には後一歩！
    初めて観たら、これでも十分満足したかもしれないけれど、
    『ＡＴＯＭ』でハマった人間には、構成の甘さが目に付きました。
    マイペースなジュリさんに心惹かれたのはこの頃からかも？
□南太平洋：3/14
    この時代に観ると、古臭い感じがするけれど、
    割りと良いミュージカルなんだと思います。10年後に観たいな。
□Nothing But Musicals２：3/18
    可もなく不可もなし。草月ホールって、見難い席が多いですね。

※４月

×０/３０：4/9
    転生物だったのですが、途中から私の頭は、重箱の隅つつきに終始。
    他の事を考えていないと眠ってしまいそうだったので、つい・・・。
    終演後に、某役者さんにお会いした印象ばかり強いです(^^;)
◎４２nd Street：4/10
    タップの勢いは変わらず、前回公演よりもまとまって面白くなって。
    これなら勧められます♪再演で練られた良い例だと思います。
    後は、ニッキの声さえ公演期間中持てば嬉しいんですけどね(^^;)
□隣の宇宙人：4/19,/22
    予想どおり、本当ぉぉぉにバカな話なので、勧めません。
    でも、あまりにバカで笑ってしまいました。石原慎一パパが◎。
△ルルドの奇跡：4/20
    音楽は美しく、伊東恵里さんが歌われるとそれだけでも泣けそうなのに、
    そこだけがミュージカルしているのが、却って悲しくなりました。
    やっぱりミュージカル座は、研究生発表会にみえるシーンが多いです。
◎ラ・カージュ・オ・フォール：4/25
    勧める相手を選ぶ舞台だとは思いますが、
    市村ザザだけは、絶対に観て欲しい！！磨きがかかってます。

※５月

◎レ・ミゼラブル：5/8S,/11M,/14S,/16S,6/6S,/8S,/13M,/22M,/26S,
                7/1M,/2S,/13S,/25S,8/3S,/21S,/27M,/28S,/29MS
    今年の滝田バルジャンは、毎日が楽日でした。大泣きさせられて。
    「黙して語らない日本の父」と言われて、鹿賀バルの良さも分かり、
    「てへっ」と笑いそうな石川マリウスともども、ハマりまくりました。
◎ゴブリン・マーケット：5/15
    歌詞や衣装やセットのレースなどに、古き良きイギリスへの拘りがあり、
    劇場に入った瞬間に、ゴブリンの居そうな森へ入った気分になって。
    福島桂子さんと森奈みはるさんというキャストも、大成功。
    あまり話題にならなかったけれど、私、これは随分 好きな舞台でした。
    芸劇の小ホール２で￥5000と安かったし、もっと見てほしかったです。
◎Aspects of Love：5/21,6/18
    前年に大阪で観た時、何てつまらない舞台だろうと思いました。
    今回観たら、どの役者もキャラクターをこなしきっていて素晴らしく、
    思わず もう一度、良い席を取ってしまいました。好き嫌いはあるけれど、
    一度 頭真っ白にして感覚だけで見てみて欲しい舞台です。
○フェイキング・フレッド＆ジンジャー：5/27
    実験的な舞台。北村岳子さんを堪能しました。

※６月

□Midsummer Night Dream：5/30,/31,6/1
    中心人物でもあるヘレナ役が どうしようもなくて、冷めてしまいました。
    男が男に惚れてしまうという設定で笑わせたのも、少々、減点。
△Little Night Music：6/15
    綺麗なセットと、美しい室内楽調の音楽。歌いこなせれば良かったかも。
◎ファルスタッフ：6/16
    音楽は快楽なんだな、と思える素晴らしさ。
    芝居も歌も巧い方たちばかりで、シアターコクーンの雰囲気にも似合って。
    誰かと観に行って、帰りにおいしい食事を楽しみたい良さがありました(^^)

※７月

□ペーパームーン：7/5,/17
    どこに不可があるかと言われると困るけれど、感動はしなかったです。
○Ｂｉｇ：7/24,/30
    キャスト変更に伴って、昨年の違和感が消えて更に楽しくなりました♪
    劇場に入るエスカレーターに置かれたバスケットシューズなどの小道具が、
    いかにもフジテレビっぽい演出で、思わず乗せられてしまいます(^^;)
○The Convoy Night Vol4：7/27,8/10
    すごく楽しかったはずなのに、終わると文句いっぱいなのは何故？
    ジュリさんに「Myペンライトをお持ちの方」って言ってもらったから、
    もう、全部ＯＫということにしてしまおう(笑)。

※８月

□Angel Touch：8/1
    まぁ、石原慎一を観に行っただけだから((((^^;)
○Little Shop of Horrors：8/5
    西川＠レボレボ君のファンがいっぱいで、少し引いたけれど、
    ある意味、ノリの良い客ばっかりで、盛り上がり良く楽しかったです♪
    こういうバカっぽい話なら、こういうノリも思いっきりＯＫ。
    でも西川くん、「花」に主役 取られてましたね(笑)
◎赤プリ夏の陣：8/22
    気がつけば、お願いポーズで舞台を見上げている私がいました・・・。
    最後のライオンキングは岡さんに似合わなくて少し不満ですが、
    こんなにお腹いっぱい楽しめるなんて思わなくて意外すぎて大満足！！

※９月

○ラ・マンチャの男：9/11
    駒田さんの床屋を観に行ったのに、それが不満だったなんて(-_-;)
    でも話自体は、見始めて10年以上経って初めて、強く共感しました。
◎ＲＥＮＴ：9/17,10/23,/26,11/7
    「何だか分からないけど、もう一度観なきゃ！！」という勢いが、
    無くなってしまった気がするのは残念。分かりやすくなったけど。
    でも、何より切なくなるミミが居ただけで十分でした。
◎ジャック・ブレルは今日もパリに生きて歌っている：9/21
    シャンソンという馴染みのない曲を集めた舞台でしたが、
    さすがに とてもドラマ性のある曲ばかりで、しっくり馴染んで(^^)

※１０月

（ブルーストッキングレディース：10/2）
    前年は風邪を引いて、今年は仕事で見にいけず・・縁がないらしい(ToT)
□カルメン：10/7,11/25
    象とかピンクの靴下とかパン屋とか、話のネタは多くて楽しかったけれど、
    主役２人が弱すぎるのは、大減点。最後が面白くないんだもん。
○I Got Merman(New Version)：10/19
    わぁお迫力！という感じで楽しかった(^^)
    ピアノの２人も女性というのも、何となく気に入りました。
□ブレヒト・オペラ：10/24
    村井国夫の役柄は繊細さも含めてハマっていたけれど、ダメでした。
    あまりに脚本が悪すぎて、鳳蘭さんの歌などが浮いていたんです(ToT)
    周りも演技力のある方ばかりだったので、すごく勿体なく感じた舞台。

※１１月

○プルミニ３ 結びの神様：11/2
    久々に行ったシアターＶアカサカに似合う、可愛らしい舞台でした。
    女性３人だけで様々な役を演じ分ける都合上、途中で全員が舞台上で
    メイクを変えたりするのも、却って親しみが湧いて良い感じ。
◎The Guest Show：11/3,/5,/6
    「ノープロブレム」「８パーセント」に尽きますね(^^;)
    後は、「歌い出しあいうえお順メドレー」(笑)。
    観てない方は、必ず、再演を観て下さい！（やってくれると信じてます）
    相変わらず御都合主義なストーリーですが、勢いでごまかされちゃいます♪
×林くんと岡さん／歌謡ショウ：11/9
    ある意味、タナボタの真髄ともいえるかもしれませんが((((^^;)
    ＦＣオンリーイベントに紛れ込んでしまった居心地悪さでした。
◎唄う市村座：11/12
    市村さんの半分に否定的な私ですが、その事実が全く変わらなくても、
    とにかく本当に文句なく絶対的にすごい人物だと確信しました。
    やっぱり嫌いな面はありますが、だからこそこの珠は素晴らしいです。
△I Do I Do！結婚物語：11/13
    眠気との戦いでした。私、可愛らしい作品って苦手みたいです。
    でも、お洒落でセンスの良いミュージカルだとは思います。
△ＦＡＭＥ：11/17
    作品は良いんですけどね(^^;)
    外部の役者さんも、良いと思うんですけどね(((^^;)
□ＥＡＲ：11/18
    楽しかったけれど、「巻き込まれ型」の舞台と銘打ってあって、
    開演前に巻き込まれＯＫ印まで配るにしては、大人しかったです。
□コーラスライン：11/24
    お行儀の良い四季には、似合わないのかもなぁと思いました。
    もっと切実に１人１人のキャラが立たないと面白味半減です。

※１２月

（La Noche Feliz：12/23）
    風邪引いた自分が悪い事は知ってるけどぉぉ(TToTT)
    乾さんの生美声を聞き逃したのは、最大の後悔です。。。
◎スクルージ：12/11,/14,/18,/20,/25
    分かっていたけれど、やっぱりハマりました。
    戸井＠若き日のスクルージの誠実さが際立っていただけに、
    いつのまにか道を間違ってしまったスクルージの切なさが浮き上がって。
    前半の市村スクルージは、やはり少々？ですが、
    私にとって、最高のクリスマスミュージカルです。
△ソング＆ダンスショー ＥＶＥ！：12/29
    何だか あっという間に終わってしまいました。実際100分程ですし。
    ツアーの終わりの方だったせいか、「皆さんお疲れみたい・・」なんて
    ボウッと思っているうちにEnding(＠o＠)。コーラスはきれいでした。



＜まとめ＞

結局、レミゼがある年は、レミゼに注ぎ込んでますね(^^;)
スクルージもあったから、金が飛ぶ飛ぶ飛〜ぶ飛ぶ♪(笑)

本年の収穫は、「オペラ座の怪人」は面白いと気付けたことと、
「Aspects〜」のおかげで、劇団四季を少し見直せたことでしょうか。
「ゴブリン・マーケット」「ファルスタッフ」「ジャック・ブレル〜」は、
思いがけない拾い物で、ほくほく幸せ気分です。
その「ファルスタッフ」の音楽監督をされていた中西俊博さんは、
その後の入江加奈子さんのライブでも演奏されていて、
この人の音楽は良い！という、絶対の信頼が付いてしまいました。
音楽に拘りの少ない私としては、無茶苦茶 珍しいことです。

割りと役者さん追っかけでも舞台を観ているのですが、
どんどん新しく好きになる役者さんが増えると、出費も増える(^^;)
パーフェクトに追うのは２〜３人が限度なので、
レポなど送っていただけると、かずきが泣いて喜びます(苦笑)
99年の新人は、泉見洋平＠ベニー(RENT)と近藤大介＠ディック(スクルージ)。
どこかで見かけたら、横目でも見て、チェックしてやって下さいませ。

・・・何にせよ、今年こそは観劇数を半分にするつもりです(^^;)


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