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［★★Happy:64] 00/2/4号


今回のHappyは、書けば書くほど無駄に長くなってしまった典型です(^^;)
見終わった直後に、どれくらいの感想があったかといえば、
「楽しかった！！」だけ。

私より先に観に行った友人から送られてきた感想が、
「いやぁ、楽しかった♪」だけ。
その時は、それだけ？って思ったけれど、それが正解。
見終わったときに私の頭の中ってそれしかなかったですから。
それで十分なのに、書こうとしたら、どんどん長くなって、
感想文というより備忘録・・・(^^;)

ま、そういう意味も兼ねて書いているので、
私自身はいいのですけどね(笑)。
だったらいっそ、細かいことも全部書こうとしたら、
どんどん長くなっていって書き終わらず、
今度は、タイムリミットになってしまいました。
結構 私、思ったより記憶力良かったみたいかも？(笑)




１：郵便物から・・・
２：THE TAP SHOW『Ｓｈｏｅｓ Ｏｎ！』1/25

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１：郵便物から・・・


○『ザ・リンク』

     出演：島田歌穂、夏木マリ ほか
     日程：2000/6/8(木)〜11(日)
     会場：東京芸術劇場中ホール
     問合せ：Ｋ−Ｌｉｎｋｓ 03(3583)3951

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２：THE TAP SHOW『Ｓｈｏｅｓ Ｏｎ！』1/25


※博品館劇場
※開演：19:00  全１幕：100分
※全席指定￥7,000-
※Ｃ列−10番（センター！）
※川平慈英・本間憲一・藤浦功一・玉野和典
  北村岳子・麻生かほ里・大浦みずき
※振付　玉野和典　本間憲一
※パンフレット￥1000−(多分・・・(^^;))


＜感想＞

幸い、観劇の数日前に、『That's Entertainment２』を
斜め見したばかりだったので、多少なりと分かったけれど、
そうでなければ、ネタが全然 分からなかった可能性大！！
タイトル思い出せないけれど、３つ子の赤ちゃんの話があって、
絶対にあれのパロだ！って思ってたら、アニーが出てきて。
このアニーの歌声は、わたし的にすごく意外な感じで、
麻生さんの今回 一押しさんでした(*^^*)そして
最終的には、テナルディエ夫人に〆られて、ノックアウト。
マニアすぎです(^^;)。でも、分からなくても十分楽しめます(^^)

何となく、日本人って、ショーという形式に向かない気がしてました。
今回の出演者たちにしたところで、それぞれの実力は
いろんな所で十分に見ているはずなのに、タップのショーで、
こんなに魅せられてしまうなんて計算違いすぎ。
とにかく、出ている方々が楽しそうなのが すごく伝わってくるし、
時間が、めちゃめちゃ短く感じられたショーでした♪

タップって、上手いか下手かってよく分からないので、
好きか そうでないかで見るんですけど、今回のは、
それぞれの個性が強烈だし、とにかく勢いがよすぎるので、
誰が好きかなんて馬鹿なこと考えてる暇がなくって。
「何で私は、こんなに前の方で観てるのよぉ、
全員をいっぺんに見る術がないぃぃ〜」なんて、
贅沢な悩みで泣きながら見てしまってました。

ただ、１人目立っていた人を挙げるなら、大浦さんかも。
何だか身にまとっている雰囲気が違うんですよね〜。
オーラがある、とでも言うのでしょうか。
扱い的にも「ゲスト」だから、いいのかもしれませんが、
皆で わやわや〜とやっている大好きな雰囲気の中に現れると、
少し雰囲気が浮いてしまう気がしたのが勿体ない気もしました。

細かい点では、絶対に忘れられないだろうと思うのは、
『スコルピオ2000』で、玉野さんが転んだこと！！(＠o＠)
その時は、上手端に行った玉野さんを見ていなくて、
目の端で追っていただけだったけれど、一瞬、目が点。
もちろん、あっという間に立ち上がって踊りだされたけれど、
直後の慈英さんとのからみでのアイコンタクトも嬉しくて。
いつもすごく気ぃ遣いな印象の玉野さんの珍しい表情を見られたし、
改めて しみじみ、このカンパニーの雰囲気の良さを実感できました(^^)

同じ曲で、慈英さんの靴紐がずっとほどけてたんです。
靴の履き替えに、珍しく時間がかかっているから、
どうしたのかなぁ〜？なんて思っていたら、案の定。
目の高さだから、気になることは気になるんですけど、
慈英さんを見ていると、何故か、心配する必要もない気が・・。
この方もまた、すごく安定感のある踊りをしますよね。
それを、他の舞台で「つまんない」と思ったこともあるのですが(^^;)

どちらかといえば、向かい側にいた憲さんの方が、
気付いて心配していたように見えたのは、キャラクターのせい？(笑)
この人のアステアは、本当に拘りがあってすごいと思います。
実はアステアって、すごいなぁおしゃれだなぁ と思うだけで、
好きなわけじゃないけれど、タップの現在ある終着点の一つだと思う。
それに向けてどんどん洗練されていくタップにはやっぱり見惚れます。
でも、そんな人が、あんなにモーモーつなぎが似合っていいのか？！(爆)

自称、色もの系アンサンブルの藤浦さん。
確かに、最も記憶にあるのが白雪姫ですからねぇ(^^;)
でも今回の『ザ・パペッツのテーマ』の司会ぶりは良かったです〜。
おばあちゃん秘伝の「あがらない」踊りは、毎回違うのかな？
すっかり、藤浦さんいじめのコーナーのようで、
玉野さんたちに何か言われるたびに、
「できるかバカやろ、本気で言ってんのか？」と言わんばかりの
めちゃめちゃ雄弁な彼の表情に笑わせられまくりました。

でも、タップメドレーでの『I Can Do That』は最高！
四季の舞台で不満を抱えまくっていたところだったので、
彼のシャープなダンスで魅せられると、もう、ほれぼれです〜。
イタリアンなキャラクターなんかも思い出しちゃいながら、
しばし、ウットリしてました。

とにかくとにかく、
ラストダンスの「もう一回！」×？回で
勢いある全員タップをガンガン繰り返しちゃう盛り上がりまで、
全部、お腹いっぱいいっぱい、楽しめてしまいました(^^)
本当は、感想なんて書く必要ない類のものだと思ってます。
「うわぁ〜！！」って楽しんで、幸せになるだけで十分だもの。
まさにショーだ！って感じ。
だから、元気になりたい人、幸せに眠りたい人にピッタリ。
またやったら、是非、まだ観てない人たくさん連れて、
観に行こうと思っています♪

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