＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

［★Happy:69] 00/2/27号


今、本文を書き終えたところなんですけど、長い・・・・・。
書いた本人がそう思うんだから、読む方はどう思うんだか、という感じですが。
レポートはHappy！の主体じゃないから、細かい内容まで書く必要ないかとも
思ったんですけど、テープがあると、書かなきゃいけない気がして(笑)。

ところで！
ベージュとグレーの境目って、どこにあると思います？
私は、少しでも色みが混じったら、もうベージュだと思うんです。
グレーっていうのは、基本的には黒と白を混ぜただけの無彩色でしょう？

というのも、戸井さんのジャケットの色を私がベージュと言ったら、
皆から総攻撃を受けてしまったからなんです。
「グレーに見えるぐらいの細かいチェックだったよ」というのが言い分。
私は視力良くないし、遠くから見てたから、
チェックかどうかの自信はないですが・・・、私が変なのかなぁ？

そんなわけで、やっぱり何としても、
今回はデジカメを持っていくべきだったと後悔してます。
そうすれば、ジャケットだけでもＨＰに載せて、皆に判定してもらえたのに。
まぁ、皆に「グレーでしょ？」と言われる可能性もあるのですが、
何だかすごく悔しい気分です。
写真出来上がってきたら、会社の人間にでも見せまくってみようっと。




１：戸井勝海お誕生日Ｐａｒｔｙ 2/26
      今日は、これだけです。でも 十分 長いです m(_ _)m

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・

１：戸井勝海お誕生日Ｐａｒｔｙ

※ビッグバード６Ｆギャラクシーホール
※16:00〜18:00（少しずつ ずれ込んでますが。）
※￥7,000-(ＦＣ非会員￥8,000-)

＜内容＞

・戸井くん入場   ♪愛と青春の旅立ち
     ちょっと結構、今回の選曲はうけました(^^;)
・乾杯           ♪トップガン
     全員、ビールで乾杯を唱和した直後に曲が流れ、
     窓のブラインドがするすると上がって。
     ちょっと曇りでけむった感じの飛行場の風景が広がりました。
・プレゼント
     この日に戸井さんが着てらしたのは、黒のタートルのセーターと、
     光の加減で茶っぽくも見える(ベージュと形容したら、非難を浴びた(ToT))
     グレーのジャケット。下は珍しいほど きっちりプレスされた、黒のパンツ。
     いかにも おニューだな、戸井くん頑張ったなぁ、なんて思ってたら、
     この、ジャケットとパンツがプレゼントだったそうです。
     ここで、プレゼント参加者リストが渡されました。
・バースデーイベント   ♪Happy Birthday
      ケーキには、「３」と「６」の極彩色ロウソクと真ん中に普通のロウソク１本。
      これに火を点けると、♪Happy Birthdayを奏でてくれました。
      しかし、その後に皆で歌うはずだった曲の伴奏は、野太い男声合唱。
      結局、今回も誰も歌わず、外人男声軍団にお祝いされた戸井さんでした(^^;)
・お食事タイム         ♪A Whole New World、Evita ほか
      個々でプレゼントを持ってきた人は、この時間に戸井さんに渡してました。
      １人１人と ゆっくり話しすぎる戸井さんは、結局 一口も食べず。
      司会者が繰り返す、「戸井さん、急いでください」が異様に多かったです。
      私はもちろん、しっかり、前菜からデザートとコーヒーまで頂きました。
・各テーブルを戸井さんが回ってお話タイム
      各テーブルに、戸井さんの年齢と 当時のテーマを書いた紙が置いてあり、
      それに沿って３分？ずつ話し、終わったらテーブル毎に集合写真。
      しゃべりすぎないように、タイマーを持たされて回ってました(笑)。
    Ａ：幼稚園・・・みかんの皮でヘンデルとグレーテルごっこをしていた。
              思えば当時から、役者になる要素はあったのかも？とのこと。
    Ｂ：小学校・・・「いちばん速い走り方は忍者走りだ」と言われて信じ込み、
              徒競走などでもそれで走っていた。思い込みが強いんだそうです。
    Ｃ：中学高校・・井戸水が出る学校で、水はおいしかった。
              でもプールが夏でも冷たくて、酔っ払いが水死体になった事も。
    Ｄ：２０歳・・・バイクが好きだが、親に反対され、最初は車の免許を取った。
              でも上京したら早速とって、後輩宅泊まり歩いて日本縦断したり。
    Ｅ：２７歳・・・青年座養成所入所。年齢制限25歳を無視して受けたのに入れて。
              「体力の青年座」は、入所10か月は代々木公演走るだけだったそうです。
    Ｆ：２８歳・・・それまでミュージカル嫌いだったのが、ＴＶ放送で
              『しゃぼん玉とんだ宇宙までとんだ』を観て感動、好きになる。
    Ｇ：３４歳・・・『迷宮伝説』のために日舞を再開するが、いまひとつ。
              特に、女踊りは師匠を笑わせてしまうほど すごいらしい(^^;)
    Ｈ：３５歳・・・『スクルージ』の新潟初日で、出とちりかけて、
               服をほとんど脱いだ状態で楽屋走りまくった話など。
    Ｉ：３６歳・・・今度のグアムは、戸井さん初の海外旅行だそうです。
              まだ銀座でもおのぼりさんなのに・・・と言ってました。
・戸井さんと皆で、じゃんけん。
         最後まで戸井さんに勝ち続けた人が、(たまには、あいこの人も）
         プレゼントをもらえます。プレゼントは以下から選べます。
         声入り目覚し、声入り写真立て×３、空港柄プリクラ×３、２ショット券×２。
・今後の お知らせ
・ごあいさつ
・全員との握手

※おみやげで、各自にMrs.Elizabethのマフィン×２個と、
  愛車（バイク）にまたがる戸井さんの写真×２がついてきました。

＜感想＞

誕生日パーティーって、誰だって一度は、やったことありますよね？
行ったら、主役の人が動きまわらないように、こちらが動きますよね？
祝われる側が、コップが足りないだなんだのと歩き回ってたら、
「いいから、あんたはそこに座ってなさい！」って言いたくなるでしょ？
このパーティーに参加して、いちばん思ったのは、その感情。

でもまぁそれは、私の戸井さんに対する感覚が変なだけであって、
一般的な感覚から言えば、役者さんの誕生日パーティーって、
結婚披露宴みたいなものだと思うんです。
祝われる側が招いていて、招かれる側が見ているだけ。
それにしたって、幸せそうな主役を見て、そのお裾分けに預かりに行くのであって、
主賓の挨拶が終わってやっと座れたばかりの高島田の花嫁さんに、
次から次から挨拶の人が訪れて、また立ち上がって話さなくちゃいけなく、
結局 一口も食べられなかった様子を見たりしたら、気の毒な気がしません？

そういう意味では、良くも悪くも、すごく戸井さんらしいお茶会でした。
私、戸井さんのパーティーは、いつも、そういうセリフを言いたくて苛々して、
参加しているファンという立場上、そうも言えずに、ストレスためるんです。
小さな数人単位のお茶会なら、ポンポン言えるから楽しいだけなんですけど、
戸井さんが気を遣いすぎて、楽しんでないように見えてしまうんですもん。
まぁ本当に主観的な問題だから、戸井さん自身は、約80人が自分のために集まった、
という事実だけで、とても喜んでいらっしゃるのかもしれないのですが。
でも、私からしてみれば、役者なんて、そこそこ自己中で我が侭な方がいいんです。
そうでなくちゃ、役者なんて商売やっていけないんじゃないかとも思っちゃうんです。
でも、そういう戸井さんの態度って、多分、普通のファンにとっては
「戸井さんって、やっぱり優しい〜♪」ってことなんですよね？

友人が「無駄な時間が多いパーティーだよね」って言ったんです。
私、思わず、「うん」って肯定してしまいました。
もちろん すぐ後に、「でもね、そこが いいんだよぉ・・」と、
小さな声でフォローは つぶやいたのですが。
だってそれが、戸井さんの気遣いから来ることも知ってるんですもん。
「無駄な時間」って、大抵は、戸井さんの迷いから来てると思う。
気を遣いすぎて、すぐ「どうしよう？」って思っちゃうから。
思うだけならいいけれど、そのまま、口に出してしまうから。

例えば じゃんけんの時。最初は、勝った人だけ残るようにしていたら、
どんどん人が減っちゃって、すぐに決まっちゃってたんです。
時間がないから、その方がいいっちゃ良かったんですけど、
戸井さん、つまんないかも？って気を回して下さったらしく、
「あいこもＯＫにする？」って聞いちゃって。
速攻で答えるようなファンならいいけど、皆は、そうじゃないから、
戸井さん、しばし悩んでから、「じゃ、やってみようか。」って。

最後に、戸井さんが退出しようとしたときも、
出口まで行っておきながら、会場の人に何やら話し掛けて戻ってきて、
スタッフと話していたかと思ったら、これから全員と握手するそうで。
ただでさえ 時間が押して押して心配しているスタッフさんなんて、
つい、「戸井が、皆さんと握手したいそうですので」などとマイクで発言。
さすがに、(司会がそれは まずいだろう(^^;))と心の中で突っ込んだけど、
あんたはまた何を突然 言い出すのよぉ！って悲鳴が聞こえそうでしたね(苦笑)。

そんな感じで、すごくすごくすごくすごくすごく しょっちゅう、
「あぁぁ〜っっ、またっ！！いいから黙ってなさい！」って思ったけれど、
それでも やっぱり好きだなぁと思ってしまうのは、こう言われてしまうから。

───自分で切り開いた道でもあるけど、皆と一緒に作った道でもある。
───自分一人では、何もできないと思う。
     どんなに しんどくても、最後のところで踏ん張れるのは、
     皆が楽しみにしてくれてるなら、応えなくちゃ！と思えるから。
 だから、
   「これからも、一緒に夢見て、一緒に歩いていきましょう。」

なんて ありがちな、使い古されたセリフだ、って思うでしょう？
それが、戸井さんの口から出ると真実になるんです。不思議だけど。

最後の挨拶のときに、一生懸命こういうことを言っていて、
「新しい者は珍しいから使ってもらえるけど、３年目が正念場、
今年は、本当に大切な年だと思っています。」なんて言われると、
しゃあない、もう一年 つきあってやろうじゃないか、って気になる。
もちろん、役者が「頑張ってる」ことに対してお金払う気はないけど、
去年の戸井さんの舞台、結構 好きだったから仕方がない。

というわけで、
こんな性格 早く治さないと、これ以上大きくなれないんじゃ？なんて、
ファンがするべきじゃない心配を抱えて苛々しながら、
今年も戸井さんファン続けるらしいよぉ・・(^^;)と思ったPartyでした。

===================================================================