＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ［★★Happy:76] 00/5/24号 今月観てきたもの全部すっ飛ばして、昨日の舞台の感想です♪ だってこの舞台、いちばん大切なものは「勢い」なんですもの。 隣で観ていた友人に「珍しく、当日に感想アップしちゃった」 とまで言われたら、書かざるを得ないでしょう！です。 こういうのってもう、勢いで書かなかったら、 もう書けなくなってしまう類だという気もするし。 書いていると、昨日の観劇中の盛り上がり気分が、 また蘇ってきてしまうようです〜(*^^*) でも、会社のアツヒロふぁんに 「昨日の犬夜叉、一生ついていくわ〜♪って思った」って 言ったら、「あれは私の！」って怒られました(^^; 「○○さんには、慎吾がいるでしょ！」って。 だからさ、アツヒロにじゃなくて犬夜叉についていきたいんだってば！ あ、でも、アツヒロは生ける犬夜叉なわけだから・・・、え〜と？ あ、ちなみに勿論、香取慎吾はめちゃめちゃ愛してます。 でも最近、ちょっと大人になりすぎちゃってるかな〜？とも思う。 「いい男」になってきていて、嬉しいけどちょっと残念な気もする、 複雑な気分の今日この頃です。。。１：チラシから・・・ ２：『犬夜叉』 5/23 −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・ １：チラシ＆郵便物から・・・ ○地球ゴージャス Vol4 『さくらのうた 〜幻の夏…忘れさられた小さな心たちへのレクイエム』 出演：岸谷五朗、寺脇康文、石田ひかり、純名里沙 小野真一、林希、秋本つばさ、能見達也、原田治、秋本光子、 阿波連朋子、武井秀夫、石山博士、吉野記代子、ＮＡＯ、ＨＡＲＵ、 渡辺夏樹、堀口屯榛、関沢圭司、光延朋哉、大塚英淳、日置望喜、 今野直美、大場達也 日程・会場 2000/8/04(金)〜8/26(土) シアターコクーン 8/31(木)〜9/10(日) シアタードラマシティ 料金：シアターコクーン Ｓ￥8,400-、Ａ￥7,350-、Ｂ￥5,250- シアタードラマシティ 全席指定￥7,500- 問合せ：地球ゴージャスインフォメーション 03(5457)3485 前回見たときに、このカンパニーの中の純名里沙が、 すごく溶け込んでて魅力的にみえた記憶があったけれど、 また出演ってことは、お互いも気に入ったってことなのでしょうか？ そういうのって、何か楽しみかも(^^) ※『オズの魔法使い』 出演：安達祐実、小野ヤスシ、井上純一、石川禅、 清水明彦、佐山陽規、田中利花、松本梨香ほか 日程：2000/8/4(金)〜8/30(水)（18日休演） 会場：新宿コマ劇場 料金：S-7000 A-5000 B-3000 発売日：6/25（日） 問合せ：新宿コマ劇場 03(3200)2213 −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・−・− ２：劇団☆新感線＋ＰＡＲＣＯプロデュース 『犬夜叉』 5/23 ※テアトル銀座 ※１幕：19:00〜20:50、２幕：21:10〜22:10(大体です) ※Ｓ席￥7,000- ※１３列１９番（センターブロック上手寄り） ※犬夜叉：佐藤アツヒロ、桔梗：遠山景織子、かごめ：馬淵英里何、 弥勒：京晋佑、冥加：吉田朝、七宝：磯野慎吾、奈落：西牟田恵 ※鬼女裏陶（きじょうらすえ）：右近健一、 逆髪結羅（さかがみのゆら）：村木よし子、 雷獣飛天：河野まさと、雷獣満天：村木仁、 ※百足上臈：インディ高橋、蜘蛛頭：川原正嗣、屍舞烏：前田悟 ※パンフレット￥2,300- ＜ストーリー＞ 戦国時代。 持つ者の望みを叶えるという四魂の玉を奪い取った犬夜叉は、 その玉の守り手である桔梗の矢によって封じられる。 しかし桔梗も傷を負っており、直後に死んでしまう。 500年後、現代人のかごめは、テスト勉強中に 急に、不思議な光に包まれてタイムスリップする。 その場に居合わせた僧・弥勒とごたごたするうちに、 かごめは、犬夜叉の封印を解いてしまう。 そこに襲い掛かってくる、百足上臈、蜘蛛頭、屍舞烏。 彼らの狙いは四魂の玉。かごめの体に隠されていたそれは、 戦いの中で砕け、飛び散ってしまう。 そして弥勒は、かごめは桔梗の生まれ変わりだと告げるのだった。 犬夜叉は、完全な妖怪になるために、 かごめは、この世界に来た理由と帰る道を探すため、 弥勒は、一族に「風穴」の呪いをかけた奈落という 妖怪を探すため、四魂の玉を探す旅に出る。途中、 ノミのじじい・冥加と、子供の化けギツネの七宝も加わる。 （関係ないですけど、私、見終わってパンフレット見るまで、 ずっと、子化けギツネの「しっぽ」ちゃんだと思ってました(^^;） 奈落の手下・裏陶や、逆髪結羅、飛天、満天らも襲いに来る。 その中で次第に明らかになる、犬夜叉と桔梗の関係。 奈落が仮面を取ったとき、そこに現れたものは・・・？ ＜感想＞ いやぁ、面白かった！！ 17列めで、しっかり人を見るにはわずかばかり遠かったけれど、 隣もそういう人だったので、遠慮会釈無しに ガンガンと双眼鏡フル活用して、見たいところ見まくって、 でも、全体見るのには ちょうどいい席だから、 マンガっぽさ爆発の、あざとすぎる照明や音響も堪能して、 これが噂の新感線なのねえ！と感動してきちゃいました。 大満足(*^^*) そして、何より何より満足だったのが、犬夜叉くん。 何かね、いつもは、自由奔放で バカでバカでバカで、 どうしようもなく口悪くて 意味もなく偉そうなくせに、 何かの時に、ふと、「お前は女だから」とか言っちゃったり、 精一杯で戦って、守ってくれちゃったりするガキに、 どうも弱いらしいんですよね〜、私。(^^; ゼフェル様というか、浦飯幽介というか、カルノ君というか・・・。 さて、全部付いてきてくれた人、います？（笑） 原作は まだ３巻までしか読んでなかったんですけど、 その時点で既に、顔が にへら〜としながら 「犬夜叉くん、好きかもぉ〜？」なんて思ってたんです。 それが、まんま、３次元の世界に現れた！としか言えない姿(^^) さすがに楽日前日とあって、無理したらしき声は、 ところどころで かすれがちになったりするけれど、 ハマリ役ってのはこの事だろう！っていうぐらい、そのまんま。 「気をつけろぉっ！今の俺は、めちゃくちゃ強ぇぜ！」 とか叫ばれたら、もう、キャァァァッッ！(*^^*)って感じ。 思わず、拍手しちゃいました、私。 いえ、一応周りに気を遣って、音は消しましたが(^^; でもね、こういうシーンって拍手しちゃいけないのかなぁ？ 歌舞伎とかの決めポーズとかと一緒でしょ？ 「よっ！○○屋！」って声かけると同じだと思うんだけど〜。 「こんな妖怪でも、俺が一度は惚れた女だ！」で、 状況を考えずに、拍手しそうになった時は さすがに、辛うじて、お願いポーズになるに留めましたが、 他にもたくさん、他キャラでも、拍手したいシーン多かったのになぁ。 敵キャラたちも、チープなんだか凝ってるんだか、 どうにも判別のつきにくい お衣装で現れて、 「ここは後楽園のキャラクターショーじゃないつーの！」 なんて言われて、むきになって反論したりするもんだから、 キャラクターとストーリーの勢いに巻き込まれてしまう。 ハラハラドキドキ、うきゃぁっ(^^;、あはは・・・、 などと笑い続けているうちに、気がつけば大詰めになって。 小難しいこと考える間もなく、気持ち良く見させてしまう力は、 さすがとしか言いようもなかったかも？ 難を言うなら、かごめだけのシーンがたるかったことと、 アドリブ的なお遊びシーンが、延びがちだった事。 でも、何度も新感線を見ている友人たちとの帰り道、 彼女らの話を聞いていたら、「あれはかったるいけど、 あれがなくなったら新感線じゃないから」だそうなので、 後者は、お約束で見てしまうのが、いいのかもしれないですね〜。 その点で、「何度も観るもんじゃない」というのも感想の一つ。 公演毎か隔公演毎ぐらいに、１回ずつ観るぐらいだと、 ちょうど、あの思いっきりありがちでワンパターンだけど カッコよかったり笑えたりするキャラクターたちが、 いつも新鮮で楽しいく感じられるのかも？ そうそう、カッコイイといえば、弥勒さまも〜♪ 登場シーンから馬鹿っこよかったけれど、 風穴に吸い込まれていく馬とかの馬鹿馬鹿しい表現の後に、 一言。「またつまらぬ物を吸い込んでしまった」。 これで、絶っっ対、こっちの方がいい男だわ！ と確信してしまう私も、大概どうなんだろう？とは思う。 でも、頭の中じゅう犬夜叉でいっぱいになってる自分が、 悲しくなってしまうくらい、確かに素敵な（？）男でしたわ。 ただ、パンフレットの写真は、どうして綺麗系なの？(^^; 何にせよ、１幕でちょっとかったるいシーンがあって、 まだ終わらないのかな？とちらっと思ったことがあったにせよ、 本当に本当にその一瞬以外はずっと、引き込まれっぱなしでした。 ほとんど全部が原作どおりで、エンディングだけオリジナルだそうですが、 エンディングも、全然 違和感なく彼らのカッコ良さが現れていて。 なるべくして、新感線で上演されたんだなぁと、 ひどく感心してしまいました。チケット取ってくれた友人に感謝♪ ===================================================================