日記のページです
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過去の日記については、こちらをどうぞ↓。
１月、２月、３月、４月、５月、それ以前
６月２９日（金）
久々の遠征直前なので、今までの感想メモをまとめてました。
とりあえず、一番 訳分かっていないもの、『悪霊〜下女の恋〜』から。
でもその最中に、つけっぱなしのＴＶが横目で見えて、止まってしまって。
ずっと前から好きなＣＭでした。大塚製薬のネイチャーメイド。
恋人未満・・・ってわけでもなさげな、仲よさげな男の子と女の子。
きれいになりたいからマルチビタミン始めるという彼女に対して、
やる気ないのかと思うほど自然に、「続かないよ」という彼。
「ダイエットだって男だって、続かないじゃん」って。
いい奴なんだか、ヤな奴なんだか、よく分からないけれど、
互いに一生懸命 見て話すわけでもない感じが気に入っていて、
私のパソコンデスクの隣には、マルチビタミンが２つもあったりする。
気が付いたら彼が、『悪霊』の主演男優でした。宮藤官九郎。通称クドカン。
つい先日、私が今 惚れまくっている総代と一緒に本を出した男。30歳。
嘘だろぉぉ〜？って感じです。もっとずっと年下の子だと思ってたし。
気付いてみれば確かに、生え際の あやしい辺りに年齢を感じるけれど、
でも、実年齢より３〜４歳ぐらいは若く見える。
でも、私がショックを受けているのは、そんなことじゃなくて。
総代を好きになった事で、10年来の親友から「趣味が変わった」と言われていて、
だから「私だって成長するんだよ〜」とか、偉そうに答えたりしていたんです。
なのにクドカンの雰囲気ってば、私の好みストライクゾーンなんですもん・・・。
「ほぉら やっぱり」という声が聞こえてきそうで、何だか妙にショック。
手元で書いていた「クドカンの存在感があって〜云々」という文章すら、
単に好みだから目がいってただけだったら・・・とか、思い始めたりしてしまう。
いいんだけど、別に。でも・・・、やっぱりちょっとショックかも。
６月２８日（木）
何事も、お尻に火がつかないと始めない性格です。
・・・ということで、楽日ギリギリ、もう一度観に行く直前ですが、
ようやく、『屋根の上のヴァイオリン弾き』感想をアップしました。
あと、書きかけているのは、『キャバレー』と『蜘蛛巣城』と『悪霊』・・・(^^;
『悪霊』は、言葉にならないから難しいけれど、その分、無理にでも
何かしら残しておかないと、全部 消えてしまいそうな気がしている。
他にも、はるかなる昔のメモは大量に残っているけれど、諦めモード。
大体、今月は観劇数が多すぎるんだよう！と言ってみたところで、
それが幸せで、好きでやってるんだから仕方が無い。
今週末には、博多で『ロミオとジュリエット2001』観劇予定。
飛行機の中では、瀬戸内海を見て、あとは寝ていたいんだけどなぁ・・・。
やっぱり、仕事持ち込んで、それどころじゃない状態になるのかしら？(^^;
６月２７日（水）
携帯が見つかりました！！(喜)
警察から、「拾得物受理通知書」なるものが届きました。
善意の人って、いるんだなぁと、しみじみ感動しています。
でも、朝の９時〜17時15分までの間に、警察に行かなくちゃ・・・。
ちなみに、「なんでそんなもの無くすのぉ？！」と苛めた人たち！
「拾得物件」なる欄に、財布や定期券と並んで、携帯の項目もあるよ？
つまり、結構、無くす人って多いってことじゃないかぁっ！！
ま、別に自慢にならないし、やっぱり我ながら不思議ですけれど。
携帯って、使う時しかカバンから出さないし、使ってる時は手に持ってるし、
う〜ん・・・、一体いつ、どういう状況で無くしたんだろうなぁ？？
６月２６日（火）
携帯を無くしました。めちゃめちゃショック。
どうせ家の中で無くしたのだろうと、電話してみたのですが、
「電波が届かないか電源が入っていないために かかりません。」
昨日の時点で、充電はフルだったから、まだ切れているわけはないし、
観劇していないから電源切ったわけもないし、圏外以外考えられない。
家の中で圏外になるのなんて・・・、冷蔵庫の中ぐらい？
かと言って、昨日出かけた場所なんて・・・。
銀行、郵便局、お昼を食べた店・・・皆 回ってみたけれど、無い。
家の中も、そんなわけはないと思いながら探してみたけれど、無い。
探し歩いている最中に、ヴァンプショウの当日券電話の時間になったけど、
外からでは、電話もかけられないし、番号も携帯の中。
届いたチケットの連絡をしようにも、配る先の友人の連絡先も、
全部全部全部、携帯の中。何もできやしない。
そんなわけで、私、しばらくまた、連絡滞りがちになると思います(苦笑)
携帯メールという手段を得て、少しはマメな連絡野郎になっていたのに。
やりたいことありまくりで時間がないのに、
事務連絡も移動中に済ませられないとなると、また時間がなくなる・・・(泣)
人間本当、便利に慣れるのだけは速いものだったのだと実感します。
でも、実感なんてどうでもいいから、とにかく出て来てくれぇ、携帯！！
６月２５日（月）
「頭の中 わやくちゃだから、仕事なんてできな〜い。休みた〜い。」と、
友人連中にぼやいたら、笑って怒られてしまいました。
「かずきちゃんの それは、１日２日のことじゃないから、
そういう時こそ、行かなくっちゃダメ」と。(苦笑)
私は、仕事は勿論、会話や食事や睡眠だって、ほうっておけばパスします。
暇な土日なんて、目が覚めてもずっと埒もないことを考えながら うだうだ。
たまに「お腹空いたな〜」なんて思っても、すぐに連想に すり替わって、
飢える→スクルージ→小島聖→クドカン→サイン会→本屋→前の職場の人とか、
飢える→募金→古切手収集→宮内良(郵便物の切手がいつも珍しい)→ＮＨＫ
→競技場(向かいにある)→サッカー→イタリア→ヴァチカン→ハト→ピカソとか、
いくらでも好きな方向に考えが飛んでいって、忘れてしまう。
今でこそ、半端じゃない量の観劇して遠征もして、出歩いているけれど、
以前、プー太郎やった時は、最初の数週間しか出かけなかったし、
私は、動かないで空想だけしている時間の方が、絶対的に好きなようです。
だからこそ、「頭の中わやくちゃ〜」になったら、仕事しなくちゃいけない。
これが、ちゃんと一つのことを追求していく思索ができるのだったら、
もしや私にも、作家なり何なり芸術家の素養があるのかもしれないと思えるけれど、
ただ連想ゲームしてるのでは、引きこもりの社会人失格だから、仕事しなきゃダメ。
でも、失格でもいいから休ませて。あ〜ん、辛いのよぉ(泣)
６月２４日（日）
・・・って、今は完っ璧、月曜日の朝です(^^;
土日連ちゃんで、ソワレ観劇後に飲んだのですが、
やはり、寝不足で飲むと、帰宅後が辛くて。
２日とも、Ｆ１観ながら日記だけでも・・・と思いつつ、
レースも日記も最後までたどり着けず、ベッドに転がり込みました。
やたらと語った記憶があります。
「ソワレ」と呼ぶのが似合わない舞台だったのですが、
普段の私の「伝えたいものを受け取る」観方では、違和感があったので。
今更ながらに、「演劇って何？」などと語り始めて、
そのアプローチそのものが既に、間違っている気もしてきています。
できればこんなに忙しくなくて、気持ちを追いかけられる時期に、
出会うべきだったかなという気もしないではないのですが。
６月２２日（金）
今日はちょっと、ロー。
銀座小劇場での近藤大介さんの初日、15分前に着いたら、長蛇の列で、
開演時刻10分程過ぎた時点で入れたけれど、立ち見だったんです。
こんなことになるとは、きっと誰も思ってなかっただろうし、
制作さんたちが無理してくれたおかげで、何とか私たちは入れたし、
諦めて帰った人に比べればラッキーだけれど、終わったらもう、フラフラ。
『キャンディード』初日に行った人と飲みに行こうかとも思っていたけれど、
とにかく、帰る体力が残っているうちに帰ろうと思って。
そうしたら、駅のホームで、こけました。
足元が不安だったから ど真ん中を歩いていたのに、
止まった急行から乗り換えようと走ってきた人に、横から体当たりされて。
あんまり痛くて立てないのに、ぶつかった奴が足も止めなかったので、
悔しくて 睨み付けたら「けっ」と、アオリのポーズで鼻で笑いやがって(怒)
そのまま電車のドアは閉まって行ってしまったので、
涙出そうになりながら、何とか立ち上がったら、
春に買ったばかりのパンツの膝に、大穴が開いてました(ToT)
ストッキングも破れて、膝からは血。こんな時期に怪我しちゃった・・・。
しかも、気を取り直して、カバンから飛び出したものを拾っていたら、
発売になったばかりの総代＆クドカンの本の表紙に、傷が入ってました(大泣)
とりあえず、２人の顔に大きく傷！とかではないのが救いなのですが。
買って１日で傷物になるなんて彼ららしいわと、笑うべきなのか？(苦笑)
こんな文章の後で申し訳ないですが、
石川禅さん、お誕生日おめでとうございます〜♪
あーーー、でもやっぱり、手紙書けませんでした。
この連日観劇状況で、書けるわけがないとは思っていたんですけれど、
んーでも、せっかく思い付いたから、カードぐらい送りたかったかな？
６月２０日（水）
あーーーー、また１日抜けた(^^;
さすがにちょっと色々、ガタが来ているようです。
私の勢いって、１週間程度しか保たないのね(苦笑)
まぁ基礎体力がないから、無茶したらすぐダメになるのは、
分かりきっていることなのですが、それでも、気持ちは我慢できないから。
我慢できずに突っ走って突っ走って、ある時 ガクンと、動けなくなる。
まだ、ガス欠している暇はないので、体力節約しつつ頑張りますが。
今日 観てきた舞台で感じたこと。
大きな舞台でアンサンブルをやっているのと、
小さな舞台で主役級をやるのと、どちらの方がいいのだろう？ということ。
華とか格とかいったものは、アンサンブルばかりやっていてもつきにくいし、
小さな舞台でもメインキャストで光を浴びるのは必要と思っているけれど、
それは、素人のような人が非常に多い舞台であっても、該当するだろうか？
帰り道で友人たちが言っていた「相手が下手だと下手に見えるね」は、本当。
そんな中で演技していて、伸びるのだろうか？と疑問に思ってしまう。
６月１８日（月）
突然、某役者さんに、手紙を書こうと思い立ちました。
ここ数ヶ月、そんな気持ちになったことはなかったのに。
もちろん、次の公演の練習をはじめている人なので、
公演と関係のないことは避けて、気持ちが盛り上がる話題を選んで。
さて書くぞ！と思ったら、まずは便箋選び。
春〜梅雨にかけてと秋口は、何かと風情のある時期らしくて、
ついつい買い込んでしまっている便箋が、たくさんある。
蛙、傘、雨だれ、紫陽花、青梅、枇杷、さくらんぼ などの柄の便箋。
紫がかった和紙に、斜めに ぼんやりと光が入った柄なんかも、
梅雨の晴れ間っぽい雰囲気があって捨て難い。
相手は、何も気にしない手紙を送れば気にしないだろうけれど、
中途半端に拘ると気付きそうな人だから、気を遣ってしまう。
微妙に季節感の違う それらを眺め、同時に、
シールや筆記具の種類などまで考えていたら、
『源氏物語』の中で 源氏が、六条の御息所に対しては、
格別に美しい薄葉で手紙を贈るという話を思い出しました。
私が知っているのはマンガ版だけなので、順番は違うかもしれないけれど、
知る限りでは、その時点で既に、御息所は、源氏の最愛の人ではなかった。
でも、自分が最も高く美しく見えるように努力する相手ではあったと思う。
そういうふうに思う相手って、人生に１人ぐらいは必要だと思うけれど、
その相手が役者さんだというのは、自分、相当 間違っているような気がしますが。
そしてしかも、便箋を考えているだけで、もうすぐ朝だし。
今週は怒涛の観劇週間。多分、この手紙、実際には書く暇ないわ(苦笑)
６月１６日（土）
ぬいぐるみを買いました。
基本的に人形の類って全然大切にしない人間なので、
もらっても、ほとんどは 段ボール箱に詰め込まれてしまうし、
外に出ていても、ほこりをかぶって薄汚れてくるのが いつも。
唯一、気に入ったイギリス製のライオン君だけは手元にいるけれど、
彼だって、あんまり愛されているとは感じていないと思われる。
それが、自分でお金を払って買ってしまいました(^^;
いや「ネタ」だから、別にいいのですが。はい。
あんまり見かけない、真っ黒なコウモリのぬいぐるみ。
吸盤か 紐で吊るしておけるようになっていて、
マントはホックで、開けるのも止めるのも自在。
一目ボレしました。
気に入って抱きしめていたら友人が「あげたら〜？」と。
「え〜、何で？」とか応えながら、私、本当に分かってませんでした。
コウモリといったら、ヴァンパイア。これ、世間の常識でしたね(苦笑)
もともとあまり、「役者さんに物をあげる」という行為をしないのですが、
河原総代とプレゼントという言葉が、頭の中で つながるためには、
シナプス10万本ぐらい必要だったみたいで、めまい起こしてしまいました。
そういえば、「コウモリには化けられるんですか？」ってセリフもあったっけ。
とりあえず買って帰ってきてパソコンデスクに ぶら下げたけれど、
しみじみ眺めながら、まだ悩んでいます。
しかもこれってやっぱり、一番似ているのは橋本潤さんなんだもん(^^;
いやだから、気持ちが移ったとか、そういう意味合いではなくて。(苦笑)
６月１５日（金）
『ヴァンプショウ』の感想をアップしました。
何となく自分としては、まずこの作品の感想を書いた自分が、意外。
語れる内容としては『屋根の上のヴァイオリン弾き』の方が、絶対に多いし、
『キャバレー』なんて、帰りの電車の中で書くことを考えていたぐらいなのに。
しかも、語れないって言ってるくせに、結構 延々と書いています(^^;
つまりこれは、「後、○○さえ××だったら最高なのによぉ」と言い出す、
まさにハマり状態なんですよね？書き終えてはじめて、気がつきました。
こんなに忙しく舞台が詰まっている時期に、禁断症状が出そうな舞台なんて、
もう、ただただ死ね！と自分に言われているような気がしますが、
ハマっちゃう時って、実際の体調や出来云々より、きっと気分なんですよね。
多分、今の私、季節感を無視して、エンドルフィン大放出状態(笑)
というわけで、『マクベス』(唐沢・大竹版)の感想もアップできました。
絶対に 人に見せられる状態には ならないだろうと思っていましたが、
お蔵入りするぐらいには書き込めたので、一応、報告までに。
一緒に行くはずだった友人が、急遽 行かれなくなって気にしていたので、
本来なら、ずーーーっと早くにアップするつもりだったのですが、２か月(^^;
今更ですが、友達がいがない奴で、本当にごめんなさい。
さぁて、朝だ！５時間後には、新橋演舞場で舞台。
さっさとゴミ捨ててきて、少しでも寝ようっと！(苦笑)
６月１４日（木）
小泉内閣メールマガジン、登録ぐらいしようかな？と思ってたら、
第一号、発行されてしまいましたわ(^^;やる気無しなし。
まぁ私が登録しなくても、世界第1位、100万部らしいので、充分でしょう。
うちに届いても、大抵の場合はそのまま捨ててしまう可能性大だし。
しっかし、ミーハーな内閣だなぁ・・・。
今日明日は、お休みデー。
たまったビデオ見たりしようと思っていたのに、
本当に熟睡してしまいました。「トップランナー」も見そびれたよ(^^;
「青春のポップス」もビデオ取り忘れたし・・・。あ〜あ。
いいんですけど。気を抜く時は、完全に抜いた方がいいんだし。
でも・・・・、あ〜ん(ToT)
６月１３日（水）
職場で、少し休憩・・・と思って、
目覚ましタイマーをかけようと携帯電話を見て気がついた。
『ヴァンプショウ』当日券電話、チャレンジ開始時間ちょっと過ぎ。
シャレでかけてみようかな・・・と思ったら２コールでつながって。
真面目にかけてた人たち、ごめんなさい。行っちゃいました(^^;
でもちゃんと、観たがっていた初見の人を連れていったから。
野郎ども、どんどんテンポ良くなってきて、
こんな単純な話なのに、怖くないのに、やっぱり面白い。
「はまってる」という程、どうしても是非観たい、何がなんでも観る！
という気持ちではないけれど、何か・・・ヤバいよぉ(^^;
６月１２日（火）
♪明日は我がもの って曲、知ってます？
これって、世間の常識なんでしょうか？
私は、聴いても歌詞を見ても、何だか分からなかったのですが。
これが『キャバレー』１幕幕切れで、大人数によって歌われ、
今日は、盛大な拍手によって幕間となったのですが。
私は、英語の聞き取りには全く自信がない上に、
映画も見ていず、時代背景すら知らなかったので、
たまたま早目に行ってパンフレットを読んでいました。
だから、それが何か知っていて、拍手はできなかった。
これって、ナチス賛歌なんですって？それへの拍手は無理。
しかも、私は４列目だったから見えたのですが、この歌のラストに、
ＭＣが ぺろんと脱いだお尻には、鍵十字が書かれ、ライトが当たって。
ここって、拍手するシーン？私には、どうしてもそうは思えなくて。
「君の将来のため、ユダヤ人との結婚は止めた方がいい」という忠告の後、
言われた女性と、婚約者であるユダヤ人とアメリカ人の男性を除く全員が、
三々五々と中央に集まってきて、高らかに歌い上げるシーンなので、
英語の中には、仄めかすようなセリフがあったのかもしれない。
でも少なくとも私は気づかなかったし、翻訳には全く出てこなかった。
その前に、アメリカ人が落とした本の表紙には『Mein ○○』とあり、
なんとなく『我が闘争』かな？と思ったけれど、後ろの人に見えたわけもない。
そんなことも気づかん奴は『キャバレー』観るな！
と言われたら、それまでのことなのかもしれないけれど、
でも、日本人はナチス賛歌に拍手を贈ると思われたようで、嫌。
ショーの幕切れだから、パフォーマンスに対する拍手をする人はいてもいいと思う。
でもそれは多分、曲の終わりすぐではなく、舞台のライトが消える時になると思う。
それなら私も、こんなに違和感を感じることもなかっただろうと思う。
『ＲＥＮＴ』の「ＡＺＴブレイク」などのように、用語集を掲示するとか、
何かしてほしいと、強く思ってしまいました。
しかし何故こういう時に限って、アンケートの感想スペースが３行しかないの(^^;
６月１１日（月）
ここ１週間ばかりずっと、映画の宣伝もあって、
三谷幸喜さん、各種テレビに出まくってましたよね？
私、彼の作品は好きなので、結構 真面目に追っかけて見ていたのですが、
やっぱり、作品と本人は違うんだなぁと、しみじみ感じていました。
真面目に語る番組では好きなんだけれど、ちょっと遊びが入る番組だと、
どうにも不愉快に感じてしまうシーンが多いような気がして。
繰り返し「タレント目指してて」と半分本気のように言ってたけれど、絶対に無理。
だって、バラエティとかでは、場の雰囲気を壊す天才だと感じるんですもん。
今日も、慎吾＆剛チームが負けになった理由の「ダジャレが嫌い」の言い方！
ブラウン管のこっちで見ている私ですら凍り付くような、吐き捨て方でした。
嫌いなら嫌いで自己主張していい。でも、「物は言いよう」って知ってるでしょ？
なんか、そんなふうに思ってしまいました。
でも、三谷芝居のあの完成度は、
ある意味 これくらい暴君度が高くないと作れないのかなぁとも思います。
ある程度まで討論したら、後は全て、自分の意志を押し通す。
役者の勝手にはさせずに自分の理想を追う態度の現れが、あの言い方なら、
バラエティに呼ぶのが間違っているだけだとしか言えないのですが。
でもちょっと、慎吾ファンでもある私は、結構、傷ついたの。それだけ。
どう考えたって、彼の作品は好きだから、これからも観に行くけれど。
『Stepping Out』『まさかのＣｈａｎｇｅ?!』の感想をアップしました。
今月は、観る舞台観る舞台、愚痴りたかったり語りたかったりで、困っています。
せっかく書く勢いがついた今、書いてしまいたいけれど、明日も仕事・・・(ToT)
６月１０日（日）
『ジキル＆ハイド』一般発売日。
多分レミゼ凱旋公演以来の、チケット買い並びに行ってきました。
あまり信じてもらえないのですが、私は基本的に出不精なので、
わざわざ支度して出かけて、しかも延々と待つぐらいだったら、
家で コーヒーと見たいビデオと座布団を準備して、トイレを済ませて、
両手で孤独にリダイヤルを繰り返す方が、よほど楽だと感じるんです。
でも今回は、話の流れから、並びに行くことになっていたのと、
早い者勝ちではなく抽選だと聞いていたので、素直に早起きして。
８時までに着いた人は整理券を貰い、くじを引く。
一旦解散して、引いた紙に書かれた時間に集合して、
紙に書かれた購入順番に、チケットを購入するシステム。
整理券番号は72番。購入順番は17番。9時25分集合組。少し運がいいかな？
並んでいる間に、電話の受付時間が来たので、列で電話してたらつながって。
「なーんだ、こっちの方が早かったじゃない」と思いながら尋ねてみたら、
希望する回 希望する回、「12列目右ブロック」とか「19列目センター」とか。
思わず、そんなんだったら要らんわい と切ってしまったのですが、やはり不安。
もう一回、かけなおそうかなぁと思っていたら、順番。
何の心配も必要ありませんでした。どの日も、入れ食い状態。
最初に尋ねた土曜マチネだけは、２枚連番だと10列目端だったので、
ソワレに切り替えたら、最前列センターが ごそっと空いていて。
要は、団体観劇にでも当たらなければ楽勝だったみたいです。
そして窓口の利点は、それがすぐに見えて、切り替えられること。
あー、確かに これはハマるかも(^^;と、少々楽しさを感じていました。
でもやっぱり、日曜に６時起きは嫌いだぁ。
６月９日（土）
『屋根の上のヴァイオリン弾き』良かったです。
なんだか、自分で怖くなるくらい泣きまくってしまいました。
多分、私にはちょうど何かハマりまくる時期なのでしょうけれど、
この地味な演目で、補助席まで出ていたので、客観的にも良いのだと思われ。
前から買ってあったり団体だったりではなくて、当日にわざわざ来た客が、
この、補助席の荷物分以上にいるんだなぁと思ったら、
何だか しみじみしてしまいました。
６月８日（金）
仕事で毎週、俳句に触れています。
１人の俳人が、自分の拘りある１句とその作者について語る番組で、
たったこれだけの文章が、どうやったらそんな深読みできるかな(^^;感と、
まず変換じゃ出ない凝りまくった名前のせいで、腹が立つ仕事なのですが。
宝塚や小劇場系なんて真っ青なくらい、読めない名前、多いんです！
登録もされていない古字を使われて、漢字から作成することも多いし、
つまらなさと面倒くささが、私の仕事の中で１-２を争う番組で。
でも今日、初めて、ちょっと心動く句に出会いました。
「泣く時は 泣くべし 萩が咲けば秋」 by 山口青邨
今週のテーマとして挙げられている句じゃないし、有名だったり
出来が良かったりする句じゃないのかもしれないけれど、
頭でっかちにならない人間の たくましさや、自然と生きる生命力を感じて。
「精一杯、悩んで考えて苦しんで。でも、行き詰まったら 顔を上げてみて。
空を見て、風を感じて、咲いてる花を見たら、生きてて良かったと思えるから」
そんなふうに、メッセージを受け取れたのも初めてだし、内容も好き。
「皆が、これぐらい自然に、自然を感じて生きられたら幸せなのにね。」
そう思った瞬間、なんとなくエリザベートを思い出しました。
人の優しさを受け取る余裕もなくカリカリしてばかりの、大嫌いな彼女が、
やっと、少しだけ哀れに思えてきたかもしれません。
私のストレスは、旬の果物や 雨に濡れた草の匂いや 干したお布団でＯＫ。
でも彼女は、そうはいかなかったんだろうなぁ・・・。う〜ん、やっぱり贅沢なのかな？
６月７日（木）
某舞台を観に行ったら、客席に、
某マリウスとアンジョルラスとコゼットとクールフェラックとジョリがいました。
舞台上にも、プルヴェールとクラクスがいました。
私は、本当に遠くに来てしまったと思うけれど、
ミュージカルを観て「ミュージカルだぁ」と驚いて、
自分が、随分長い間、ミュージカルを観てなかったらしいことに、
驚いて考えてしまったりしているくらいですが、でもやっぱり、
あーーーー、レミが観たい・・・・・。
６月６日（水）
連日観劇デーなので、寝ないともたん！ということで早寝しています。
早寝と言っても、所詮 私のすること、せいぜいが２時半には寝る！ですが。
それでも、帰宅が毎日午前様だと、その辺が限界という感じでしょうか。
「ヴァンプショウ」のパンフレットを見ていたら、結構 役者さんたち、
皆さんよく寝ていて、７時間とか８時間とか・・・。
ただ観て帰る人より、メイクとか落としてから帰る人たちの方が、
絶対に 帰宅は遅いはずなのに、これだけ寝られるってことは、
やっぱり、朝が遅いからなんだよな・・・と羨ましく思ってしまいました。
もう一つ。同じパンフレットで、
「これ以上アンケートに答えたくない症候群」と診断されていた人がいました。
「自覚症状」の項目でも「もういいじゃないですか」と発言。
その時ふと思い出したことは、最近、アンケートや占いがまた流行っている理由。
「あなたって○○な人よね」とか「君って××な感じだな」というように、
自分のことを語ってくれる人が少ない人ほど、そういう答を求めるとか。
恋愛初期は、相手のことしか目に入らず、互いにそんな言葉が増えるから、
つきあいはじめの時期は、占いなどを求める気持ちが格段に減るとか。
なんだか、ふ〜ん・・・と思っていました。
身近な人が語るのとは全然 違うだろうけれど、
役者ほど、周りに云々言われるようなら、却って煩く感じるのかも？
いや単に、彼の恋愛状況が満たされているだけなのかもしれませんが。
ちなみに私は、占いもアンケートも大好きです(^^;
６月４日（月）
すっごい真面目に見て来たマキノノゾミのドラマが今日で最終回。
どうなるんだろう？と、わくわく見て来た結論が、いまいち気に食わない。
ま、男の理論には合ってるのかもしれないんだけどさーって感じで。
佐藤浩市に感情移入しちゃった分、主役であるはずの中井貴一に対して、
罪悪感とかコンプレックスとか憧れとかが ない交ぜになってしまって、
素直に受け取れなかったのかもしれないのですが。
コンプレックスというのは、本当に扱いが難しいと思う。
「どうせ私はそうですよ」という方向に、ひねくれてしまうもののことだから。
誰にだって、弱い部分、ダメな部分はあるとは思うのだけれど、
自分のそういう所を、「本当に」自分は○○はダメなんだと言えるのは、
自分の強い部分を知って、自信を持っている人だけだという気がする。
「悪いけど、これについて語らせたら、私、ちょっと煩いよ？」って感じで充分。
「自分について」だっていい。何かについて、自分の意見を口にできること。
本当に恵まれていると自身で感じている私でも、ある種の人々の前では崩壊する。
そこで、どう動くかが、先に関わってくるのだろうけれど。
６月３日（日）
ヴァンプショウ、当日券で行ってきました〜♪
昨日、恐ろしいほどチケット電話運が良くて、
10時からの頼まれものチケットは、１発でかかり、
14時からのヴァンプショウ当日券も、20分弱でつながって。
行って引き換えてみたら、Ｇ列センターと、観よさそうな席。
いやでもだから感想は、「楽しかったの！」と「幸せだったの！！」なんです。
なのに・・・、どうしても私は、Happy！を書こうとすると固くなってしまう。
確かにちょっとずつ、何点か、気になったところはあったんだけれど、
全体としては絶対に「楽しかった！」はずなのに、そういう文章じゃなくなってくる。
細かい気になったところばかり、思いっきり引き伸ばして文句言ってしまって。
書き直しを繰り返して、今、挫折して、あーうー(ToT)と泣いています。
というわけで、どうせHappyには書けないミーハーモードのみ。
総代、めちゃかわ〜(*^^*)（「めっちゃめちゃ可愛い」の意味らしい(苦笑)）
ParcoのＨＰの「あらすじ」を読んで想像してたキャラとは、全然 違うの。
「ワガママ」な元副部長？単に、甘えて じゃれているようにしか見えないぞ(^^;
もっと破壊的な傍若無人さを想像していたけれど、それは他キャラが担当していて、
総代が演じる佐竹は、どちらかというと、・・・・・・・・・ヒロイン？(大苦笑)
堺雅人くん演じる島のセリフも怪しい想像を増幅させるし、困ったものです。
これというのも、唯一の女性キャストの色気が足りないからだぁーっ！と、
思いっきり松尾さんに八つ当たりしたくなっていました。
でも真面目な話、いちばん色気があるのが蔵之介、次が総代って、
やっぱり、舞台バランスとして まずいんじゃないのかなぁ？(^^;
６月２日（土）
今、壊れてます(*^^*)
先日、関西限定で放送されたＴＶを友人に録画頼んでおいたのが、
受け取れたものだから、帰宅後 速攻で見ていまして。
このアホウな深夜番組のタイトルは「パンチ・デ・ニーロ」。
「デ・ニーロにパンチを食らわすような演技をしよう」企画。
メインは福田転球、久保田浩、森下じんせい。ゲストに河原雅彦。
最初のうちなんざ、何が楽しいのかと、？マーク飛びまくりで見ていて。
でもねー、私、総代って、すごく気ぃ遣いなんだろうと思ってるのに、
くじ引きで、そういう役柄が当たって、それを演じちゃってるんですよ。
合コンを企画した助監督、って役。監督にもゲストにも気を遣う立場。
それじゃあ「やっぱり総代ってば、いい人じゃん！」って思っちゃう。
本当は「実は本当にひどい奴なんだよ」って姿が見てみたいのに(笑)。
あらすじだけ決まっているアドリブ芝居で、必死で道を進めようとしたり、
1人1つ決まっている お題の「一句ひねる」で、頭を一杯にしちゃったり。
根が真面目なんだなぁとか、何かマジになってるわ、とか思っていたら、
すっかり溶けてしまいました。いやぁ〜、総代、かわいい〜ん♪
なんで同世代の野郎に、こんなに「かわいい〜♪」なんざ思ってるのか、
我ながら結構、どうしようもない気分ではあるのですが、
まぁ惚れてる時ってのは、仕方ないですね。ホント(苦笑)。
６月１日（金）
Thanks for ２００００ Hits!
本っ当に、嘘みたいです〜(*^^*)延べ20000人！どれくらいだろう？
20001は、紫野さん。朝、9時過ぎだったみたいです。
ちょうどだった方、たまたま いらした方だったのかな？
それとも単に、気づかなかっただけとか(^^;
カウンターの場所が悪いから、あり得るんですよね(苦笑)
でも本当に、いつもいつもご来場、有り難うございます。
自慢できるほど３日坊主の私が、１年半日記書いてるしな・・・。脅威。
そして、今日から６月！待ちに待った時期。
今月＆来月の観劇日程は、「立ち止まったら終わり」。
半端じゃない回数を、ガンガン遠征しながら観るので、
途中で、私 何やってるんだろう・・・なんて思ったら終わり。
他の事はどうであっても、駆け抜けるぜ！と決意を新たにしています。
とりあえず、今日は『屋根の上のヴァイオリン弾き』初日(行ってないけど(笑)）
明日は、『ヴァンプショウ』初日(チケット無いけど(大笑））。
６日は『Stepping Out』のツアー、７日には『まさかのChange！』再演が開始、
同じ７日にはＢＳで『ブレードランナー最終版』が放送。
本当は、ブレードランナーは、一度、映画館で見てみたくて、
９日夜池袋のオールナイトが気になってるんだけど、行かれないだろうなぁ・・・。
とにかく、１に観劇 ２に睡眠 ３に食事で４仕事。ぐらいの感じでいきますわ。
だからお願い。夏コンだと言うなら、早くツアー発表して、SMAP・・・(泣)
